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TOEICスコアの目安は?評価される点数や日常生活でできることについて

こんにちは!

TOEICは今や大学生や社会人に大人気ですが、試験を受けたことがない人やこれから英語の勉強をする人からしたら、難易度や目安がわからないですよね。

「どのくらいのスコアを取ればいいのか」は個人の目標によって異なりますので、一概には言えませんが、今日は少しでもスコアによる難易度や目安を知ってもらえればと思います。

ぜひ参考にしてください。

目次

TOEICのスコアの目安は?スコア別に日常生活でできることをまとめました!

ここからは、スコア別に日常生活で何ができるのかを説明していきます。今まで点数でしかわからなかった実力を、違う指標ではかることができる良い機会だと思います。

TOEIC900点以上でできること

◎ネイティブ・スピーカーとほぼ同レベル
◎英文の本意を読みとれるようになる
◎Non-native な人との会話もできる

TOEIC900点以上の人は、正しく文法を理解できますし、語彙も豊富なので、ライティングや聞き取る力などは、ネイティブと比べても遜色ないレベルだと言えます。もちろん、同じスピードでは難しいですが。

英会話に関しては、プライベートからビジネスまで、幅広く会話できるレベルでしょう。しかし、ネイティブのように流暢に話せるかと言われると、その域にはまだ達していないです。

TOEICのスコアだけで測るのは難しいですが、おそらく英会話の勉強をしていないとすれば圧倒的にアウトプットの量が足りないことが考えられますが、アウトプットする環境さえあれば一気に英会話も身につくでしょう。

TOEIC800点以上でできること

◎本格的にビジネスに応用できる
◎応答・レスポンスが早く、日常会話はスムーズにできる
◎海外への赴任も可能

TOEICは個人の英語力をはかるだけでなく、就活や転職、キャリアアップにも有利に働くでしょう。国際部門を希望している場合や海外で働きたいと考えているならTOEIC800移転以上は必要です。

TOEIC800点は、ライティングやリスニングはかなり高いレベルで意思疎通ができます。わからないことを英語のサイトから情報収集できたり、トラブルがあっても対応できる実力があります。ビジネスも同様です。

日常会話はほぼ完璧に理解できるレベルで、いちいち考えなくても会話ができるので、レスポンスも高いです。ネイティブと同じように流暢に離せませんが、意思疎通に問題はありません。

ライティングやリスニングの細かい部分を完璧にすること。そして、英会話の勉強をして、アウトプットの機会を増やせれば、十分にネイティブともコミュニケーションがとれるでしょう。

TOEIC800点についてもっと知りたい方はTOEIC800点のレベルを大学や資格と比較!難易度や目安・資格で詳しく解説しているので参考にしてください。

TOEIC700点以上でできること

◎ビジネスにおいて最低限のやりとりはこなせるレベル
◎730点以上では国際部門の配属基準にも

TOEIC700点は、日本では英語ができる人材に分類されますが、ビジネスで英語を使うとしたら最低限のレベルといったところでしょう。

リーディングやリステニングは、基本的なことから応用までできますが、知らないことを自分で補完して読み取ることはできないです。

英会話に関しては、流暢に会話することは難しいですが、相手の話している内容は理解することはできるレベルです。ビジネスで使っていくなら、更に勉強する必要があります。

TOEIC700点についてもっと知りたい方はTOEIC700点の難易度は?大学レベルや必要な勉強時間についてで詳しく解説しているので参考にしてください。

TOEIC600点以上でできること

◎様々な企業が基準としている最低レベル
◎転職(中途採用)と同じ基準
◎ゆっくりした会話なら可能

TOEIC600点は、日本のTOEIC平均点より若干高いくらいのスコアです。一般的に、就活や転職で評価されるのは600点からなので、最初の目標に設定される方が多いスコアでもあります。

TOEIC600点は、リーディング、リスニングの基礎を知っているレベルです。外国人に道を聞かれたり、海外で欲しいものを注文したり、場面によって会話は可能となってきます。

英会話に関しては、正直言って皆無です。相手がネイティブだとこちらの意図を汲み取ってくれるので会話が成り立ちますが、相手が親切でない限りは難しいでしょう。

TOEIC600点についてもっと知りたい方は、TOEIC600点のレベルは?勉強法や大学別の難易度を徹底解説!で詳しく解説しているので参考にしてください。

TOEIC500点以上でできること

◎英語表記の看板や時刻表などは理解出来る
◎簡単な文章ならやり取り可能
◎長い文章や、複雑な会話は厳しい

TOEIC500点は、日本だと履歴書に書いて良いスコアとされていますが、書いても書かなくても評価は変わらないでしょう。

TOEIC500点は、簡単な英会話は理解できるため、最低限の会話ができるようになりたいのであればこのレベルは超えていきたいです。英文に関しては「なんとなく理解できる文章もある」といったレベルです。

TOEIC500点についてもっと知りたい人は、TOEIC500点のレベルは?大学別の平均点や勉強法を詳しく解説!で詳しく解説しているので参考にしてください。

TOEIC400点以上でできること

◎TOEIC初心者がまず目指しておきたいレベル
◎ゆっくりした会話で、何度か繰り返し話してくれれば、ある程度の会話は可能

TOEIC400点は、リーディングやリステニングにおいて、基礎が抜け落ちてしまっていることが多く「何となく知っている」レベルです。

街中の看板や表記等を見て意味を理解することはできるレベルです。

日常会話をするにはレベルが足りないので、日常会話を目標にするなら更に勉強して、構文や会話パターンを増やす必要があります。

TOEIC395点以下でできること

◎英語での会話はほぼ不可能
◎知っている簡単な単語を断片的になら聞き取れる

TOEIC300点は、リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングにおいて、ほとんど何もできないレベルでしょう。

何度か繰り返し話してもらえても、言葉の意味を理解するのは難しいでしょう。自ら話しかける場合にも、簡単な単語を組み合わせてなんとか伝えられるくらいです。ビジネスで応用するには厳しいでしょう。

TOEICの平均点について

TOEICの平均点は580点前後であることが多いです。上の画像ですと、リスニングセクション327.0点、リーディングセクション262.3点、合計が589.3点となっています。

ちなみに、過去10回分のテストの平均点は、リーディングセクションが319.2点、リスニングセクションが261点、合計点は580.2点です。

TOEICスコアの分布

画像を見ると、平均点付近である545点から595点の割合が一番高く、それよりもスコアが高くなると少しづつ割合が減っていくのがわかります。

大学生のTOEIC平均点

大学生の平均点は560点前後です。前に調査したデータでは、大学生のTOEIC平均スコアは568点で、リスニングセクションが311点、 リーディングセクションが256点となっています。全体の平均点よりも20点ほど低いスコアとなっています。

もっと詳しく知りたい人は、大学生のTOEICの平均点は?各大学・学年別まとめで詳しく解説しているので参考にしてください。

社会人のTOEIC平均点

社会人のTOEIC平均スコアは607点で、リスニングセクションが332点、 リーディングセクションが276点となっています。全体の平均点よりも20点ほど高いスコアです。

TOEICは転職や昇進などのキャリアアップとも密接に関係しているため、やる気のある社会人が多いのかもしれません。

社会人のTOEICのスコアについて更に知りたい方は、社会人のTOEIC平均点まとめ!新入社員・役職・昇進・企業別などを参考にしてください。

TOEICスコアアップのために必要なこと

では実際に、スコアを上げるために必要なことを説明しておきます。

・TOEICについて知ること
・単語力・語彙力
・英文法

基本的に上の3つのことができれば、TOEICのスコアは上がります。850点以上になると、色々変わってきますが、そのスコア帯であれば自分なりの勉強法が身についているはずです。

なので、スコアが上がらないけど対策法がわからない方は、一旦上の3つを改善するようにしましょう。

TOEICについて知ること

まず大前提として、TOEICについて知りましょう。TOEICとはどんなテストなのか、どんな問題が出るのか、各パートの解き方などを最初に知っておく必要があります。

なぜならTOEICについて知らないと、TOEICに出題されないことを勉強してしまったり、スコアアップから遠回りになってしまう可能性があるからです。

大学受験用の対策があるように、TOEICにも対策があります。出題されやすい単語やフレーズ。長文のテーマなど、これらを知らないで闇雲に勉強しても効果が悪いです。

各パートの問題形式、解き方、どんなテーマが出題されるのか。これらを知っているだけで、スコアも大きく変わってきます。早く新しいことを勉強しなきゃ!!という気持ちもわかりますが、後回しにすると後々後悔します。

単語力・語彙力がスコアの底上げに!

英語では単語力や語彙力は重要です。もちろん、TOEICも例外ではなく「どのくらいの単語を覚えているか」でスコアも変わってきます。

知っている単語が増えれば解ける問題も増えますし、聞こえてくる音も違ってきます。

単語の勉強はすごく地味で面倒くさいので、TOEICユーザーの中でも後回しにしてしまう人が多いですが、正直ボキャビルをサボってしまう方は大抵スコアが伸び悩んでいます。

私もスコアが伸び悩んだ時は、一番最初に単語を確認します。しっかり単語は定着しているか、目標スコア帯の単語は覚えているのか。そのくらい単語は重要なのです。

英単語の勉強法は覚えたら忘れない英単語の勉強法を詳しく解説!を参考にしてください。

英文法は独学をオススメしない

TOEICのスコアが高い人、勉強したらスコアが伸びる人の特徴は、英文法をしっかり学んでいることです。

ですが、英文法は単語とは違い、覚えればよいのではなく「理解」することが必要です。ただ英文法を独学で勉強するとなると時間もかかりますし、勉強しても「なんとなく理解できた」レベルで終わってしまう可能性が高いです。

時間のある方は時間をかけて独学でも良いと思いますが、そうでない「時間のない」「就活でTOEICを使う」人は独学で英文法を勉強することをオススメしていません。

1番良いのはスクールに通うことだと思います。スクールはTOEICのプロに教えてもらうことで短期間で200点以上上がることもできますが、その分料金も高いです。

お金持ちの大学生なら良いですが、それだったら、スタディサプリのように英文法を動画で学べるサービスもあるので、個人的にはそちらの方ががオススメです。

どうしても短期間でスコアを上がる必要がある人は、絶対にスコアアップしたい人向けのTOEICスクール4選!オンラインスクール有り!を参考にしてください。

個人的にはスタディサプリが最強

正直、独学でTOEICを勉強するならスタディサプリが1番だと思います。

私が独学でTOEICを勉強した感想は「誰かに教えてもらうのがベスト」ということです。やはり参考書では解説も少なく、理解が中途半端になってしまう事が多く、そうすると結果的にスコアが伸びない可能性が高いです。

かといって、スクールなどは効果は抜群でも料金が高いので、コスパもよく、質も良いスタディサプリが最強だと思います。

スタディサプリでは、各パートの解き方や勉強法などをわかりやすく動画で解説してくれるので、本当にわかりやすいです。

個人的に1番良かったのが、英文法の講義がわかり易すぎることです。

もし英文法が苦手な人がいたら、他の参考書をやっていないで、スタディサプリのパーフェクト講義を受けてみてください。もう他の文法の参考書が不要になります。

本当は色々語りたいのですが、体験してみるのが1番だと思うので、スタディサプリが無料で体験できるうちに神授業を受けてみると良いと思います。

>>7日間無料体験を試してみる!!

※無料期間はいつ終了するかわからないので、早めに体験してみることをオススメしています。

まとめ

TOEICのスコアが高くなればなるほど、日常生活でできることも増えていきます。また、就活や転職などにも有利に働きます。

ただそれと比例して難易度も高くなっていくので、独学だけでなくスタディサプリのような実績のあるサービスや確実なスコアアップが期待できるスクールなども検討してみてはいかがでしょうか。

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