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TOEICリスニングを1回で聞き取れない人の対策法

前のわか
TOEICリスニング、1回で聞き取れないんだよね。
わか
わかる。2回なら聞き取れるけど、1回だけだと難しいよね。

TOEICリスニングを2回なら聞き取れるけど「1回で聞き取れない」と悩んでいませんか?

実は、私も音声を2回も聞けば「こんな簡単な文だったのか」となるものの、なかなか1回目で聞き取れず、どうすればいいんだろうと悩みました。

ですが、今では1回で聞き取れる英文も増え、リスニング455点を取ることができています。

本記事の信憑性

TOEIC850点公式認定書

・Fラン卒/非英語エリート
・800日以上の英語学習継続
・TOEIC250点から850点

結論

TOEICリスニングを1回で聞き取れないのは、この6つが原因です。

・勉強不足
・集中力が切れてしまう
・発音を知らない
・シャドーイングできない
・先読みできていない

記事内で、より詳しく解説しています。

この記事を読むメリット

今まで数回で聞き取っていた英文を、1回で聞くためのコツを知ることができます。

目次

1回で全部聞き取れなくても9割取れる

正直な話をすると、私はリスニング455点ありますが、1回で全部聞き取ることができません。

前のわか
1回で聞き取れないのに、9割取れるの?
わか
うん。そもそも日本語でも、1回で全部聞き取るのは難しくない?
前のわか
言われてみれば、日本語でも1回で聞き取るのは、難しいかも。

つまり、1回で全文聞き取れなくても、TOEICのリスニングなら9割取れるということです。

そもそも全部聞き取ろうとしていない

リスニング9割ある人でも、1回で全部聞き取ろうとしている人は、少ないと思います。

前のわか
なんで全文、聞き取ろうとしてないの?
わか
日本語でも難しいのに、英語でやったらキャパオーバーになってしまうからかな。

TOEICのリスニングで点数を上げるためには、答えさえ聞き取ればいいので、全文を1回で聞き取る必要はありません。

わか
もちろん1回で全文聞き取れるのがベストだけど、それができるのは満点に近い人だけだと思うよ。

そのため、TOEICのリスニングで1回で聞き取らなければいけないのは、答えに直結する部分だけです。

TOEICリスニングを1回で聞き取れない理由

TOEICのリスニングを1回で聞き取れない理由は、この6つです。

・勉強不足
・集中力が切れてしまう
・発音を知らない
・シャドーイングできない
・先読みできていない

それぞれ解説します。

勉強不足

1回で聞き取れない1番の理由が、そもそも勉強不足だからです。

わか
勉強法とかいろいろ悩む前に、まずは勉強不足じゃないか確認してみて。
前のわか
具体的に、どのくらい勉強したら1回で聞き取れるようになるの?
わか
1回で聞き取れる時間がわからないけど、TOEICで100点UPするためには、約300時間の勉強が必要だと言われているよ。

ちなみに私の場合は、TOEICのリスニングで100点UPするに、平均232時間かかりました。

スコア 350 410 420 455
270 52時間 345時間 384時間 431時間
350 293時間 332時間 374時間
410 39時間 86時間
420 47時間

1回で聞き取れるリスニング力を身につけたいなら、まずは勉強時間を確保しましょう。

わか
僕のリスニングの勉強時間を詳しく知りたい人は、下の記事を参考にしてね。

集中力が切れてしまう

集中力が切れてしまうと、聞き逃しが多くなるため、リスニングを1回で聞き取ることができません。

例えば、パート2は文頭が1番大事ですが、少し気を取られている間に音声が流れ始めて「あ、やべ」と思っている間に、聞き逃してしまうことありませんか?

他にも、パート3・4の最後まで集中力が続かない人は、聞き逃しが多くなってしまい、1回で聞き取れません。

前のわか
いつもリスニングの最後の方で、集中力がきれてるかも。
わか
1回しか聞けないからこそ、最後まで集中力を保つことがリスニングスコアに影響するよ。

リスニングで集中力が切れる人は、TOEICで集中力が続かない人が2時間集中しちゃう7つのコツを見ておいてください。

発音を知らない

単語の発音を知らないと、1回で聞きとれない原因になります。

例えば、”what”をカタカナ読みで「ワット」と覚えている人は、本番で「ワッ」と発音された時に「ワッ」と”what”がリンクせず、1回で聞き取れません。その後、何回か聞いてやっと理解します。

自分が思っている発音と実際の発音が違うと、簡単な英文も1回で聞き取ることはできません。

前のわか
やっぱりリスニングを1回で聞き取るためには、発音も学んだ方がいいの?
わか
本格的な発音対策はしなくていいけど、単語の発音くらいは覚えた方がいいね。

TOEICに発音が必要かは、TOEICリスニングで9割取るのに発音を勉強する必要ある?で解説しています。

シャドーイングできない

シャドーイングできない人は、1回で聞き取れないことが多いです。

シャドーイングとは?

音声と同時に発音するのではなく、少しずらして発音をマネする勉強法。

シャドーイングを普段からしておくことで、TOEIC本番でも自動的に頭の中でシャドーイングできるようになります。

わか
音声が流れた後、もう一度頭の中で音声が繰り返されるイメージ。

前のわか
シャドーイングを練習すれば、音声を2回聞けるってこと? 

わか
イメージはね。頭の中でシャドーイングして、英文を残せば、1回で2回聞ける感覚。

シャドーイングは、1回で聞き取るようになるだけでなく、リスニング力もUPするので超オススメです。

先読みできない

TOEICのリスニングを1回で聞き取るためには、先読みできないと話になりません。

先読みとは?

音声が流れる前に、事前に設問文を読んでおくこと。

先読みして、事前に会話内容を予測することができれば、今まで数回聞いて聞き取っていた英文も1回で聞き取れるようになります。

前のわか
先読みは意識してるんだけど、なかなかうまくいかないんだよね。 

わか
先読みは意識するだけじゃなくて、単語や文法と同じように対策が必要だよ。

例えば、私も時間内に先読みができなかった時は、パート3・4の設問文をまとめて、速く読む練習をしていました。

リズムよく先読みできるかどうかで、TOEICのリスニングスコアは50点以上変わると思うので、苦手な人はしっかり対策しておきましょう。

まとめ

TOEICは1回で全部聞き取らなきゃと思いがちですが、リスニング9割取れていても、1回で全部を聞き取れるわけではありません。

わか
まずは、この6つを改善するだけでも、聞き取りやすさが変わるよ。

・勉強不足
・集中力が切れてしまう
・発音を知らない
・シャドーイングできない
・先読みできていない

リスニングの勉強法は、【270→455】Fラン卒がTOEICリスニングで9割取った勉強法で解説してるので参考にしてください。

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