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社会人のTOEIC平均点数は?目標設定は何点にすべき?

社会人のTOEIC平均点
前のわか
社会人のTOEIC平均点は、どのくらいなんだろう?
わか
キャリアアップのためにも、平均点や何点を目指すべきかは気になるよね。

ぶっちゃけ自分のTOEICスコアは「他の社会人と比べた時どうなんだろう」と気になりませんか?

・社会人のTOEIC平均点数は?
・転職や昇進には何点必要?
・社会人は何点を目指すべき?

今日は、社会人のTOEIC平均点数だけでなく、転職や昇進に必要なスコアを解説します。

結論

社会人のTOEIC平均点です(簡易版)。

全体の平均点 620点
社会人の平均点 637点

詳しくは、記事内で解説しています。

この記事を読むメリット

社会人のTOEIC平均点数がわかり、今後チャンスがあった時に「勉強しとけば」と後悔することがなくなります。

本記事の信憑性

TOEIC850点公式認定書

・非英語エリート/Fラン卒
・新卒で渋谷の広告代理店に入社
・TOEIC250点から850点

また本記事のTOEIC平均点数は「TOEIC Program DATA&ANALYSIS」を参照しています。

目次

社会人のTOEIC平均点数

社会人のTOEIC平均点数は、637点(IPテストは522点)です。

種類 L R スコア
公開 347点 290点 637点
IP 291点 231点 522点

テスト種類の違いは、TOEICのIPテストと公式テストの違いを参考にしてください。

わか
ちなみに、TOEICのスコア分布はこんな感じ。
スコア 割合
895~ 4.1%
845〜 8.6%
795〜 15.1%
745〜 23.2%
695〜 33%
645〜 44.1%
595〜 55.6%
545〜 66.3%
495〜 76.7%
445〜 84%
395〜 90.1%
345〜 94.9%
295〜 97.7%
245〜 99.2%
195〜 99.1%
145〜
95〜
45〜
10〜

平均スコア・スコア分布 詳細 (第293回)より引用

例えば、社会人の平均点付近の645点以上を取得している受験者の割合は、44.1%になり、645点未満の割合は、55.9%になります。

全体平均の比較

社会人のTOEIC平均点数と全体平均を比較すると、15点以上高いスコアとなっています。

種類 L R スコア
公開全体 337点 282点 620点
公開社会人 347点 290点 637点
IP全体 282点 221点 502点
IP社会人 291点 231点 522点

全体や大学生の平均点は、TOEIC平均点まとめ!大学生や社会人・高校生を参考にしてください。

前のわか
全体平均より、社会人の平均の方が高いんだね。
わか
仕事で英語が必要になることもあるし、キャリアアップに必要だからね。

社会人がTOEICを勉強する3つのメリットで解説してますが、昇進や給料にも影響するので、ガチで勉強する人が多く、平均も高くなります。

新入社員/内定者のTOEIC平均点数

新入社員のTOEIC平均は488点、内定者のTOEIC平均点は547点です。

IPテスト L R スコア
新入社員 271点 217点 488点
内定者 293点 255点 547点

大学生が就活までに取るべきTOEIC点数は?で解説していますが、企業が新卒に求めるTOEIC平均点数は535点です。

前のわか
社会人の平均と比べると、新卒に求めるスコアは低いね。
わか
これからの成長に期待してるから「最低限」と求めてると思うよ。

そのため、新入社員で社会人平均の637点あれば、今後英語力を伸ばしていくことで、チャンスに恵まれる機会も多くなります。

役職別TOEIC平均点数

役員のTOEIC平均点数は、673点(IPテストは574点)です。

役員 L R スコア
公開 361点 312点 673点
IP 317点 257点 574点

部長のTOEIC平均点数は、651点(IPテストは556点)です。

部長 L R スコア
公開 350点 301点 651点
IP 311点 244点 556点

課長のTOEIC平均点数は、630点(IPテストは528点)です。

役員 L R スコア
公開 339点 291点 630点
IP 294点 234点 528点

係長のTOEIC平均点数は、611点(IPテストは508点)です。

役員 L R スコア
公開 332点 278点 611点
IP 284点 224点 508点

一般社員のTOEIC平均点数は、631点(IPテストは523点)です。

役員 L R スコア
公開 345点 287点 631点
IP 291点 232点 523点

派遣社員のTOEIC平均点数は、661点(IPテストは584点)です。

役員 L R スコア
公開 365点 297点 661点
IP 327点 257点 584点
前のわか
社会人は役職に限らず、TOEICの平均点が高いね。

社歴別TOEIC平均点数

社歴別のTOEIC平均点数(IP)は、内定者の646点が最も高いです。

社歴 L R スコア
内定者 346点 301点 646点
新入社員 291点 238点 529点
2~5年目 300点 241点 541点
6~10年目 301点 239点 540点
11年目以上 276点 213点 490点

おそらく、就職活動でTOEICを勉強する大学生が多いため、平均点が高くなっているのだと考えられます。

社会人が目標設定すべきTOEIC点数

社会人がまず目標に設定すべきTOEIC点数は、637点(社会人平均)です。

公開 L R スコア
全体 337点 282点 620点
社会人 347点 290点 637点

TOEIC637点あれば、社会人・全体平均よりも高いスコアのため「社会人に必要な英語力がある」という証明にもなります。

社員・職員に期待するTOEIC平均点数

社員や職員に期待するTOEIC点数は、下の通りです。

新入社員 535点
中途社員 560点
技術部門 560点
営業部門 575点
海外部門 690点

やはり海外部門など、英語力を必要とする部門では、期待されるTOEICスコアも高いです。

中途採用・転職活動に必要なTOEIC点数

採用時にTOEICプログラムを採用しますか?という質問に対して、約5割の企業が要件・参考としていると回答しています。

採用時にTOEIC®プログラムを利用していますか?

そして、要件・参考とするTOEICスコア(平均)として、中途採用では620点と回答としています。

中途採用 620点
アピールするなら 700点

また転職活動でTOEICスコアをアピールするなら、700点以上を目指しましょう。

わか
TOEIC800点あると、面接で評価も高いし、話が弾むことも多いね。

昇進・昇格に必要なTOEIC点数

TOEIC点数は、社内での昇進や昇格にも影響するため、社会人の目標設定にもなります。

係長・主任 515点
課長 530点
部長 565点
役員 600点

TOEIC点数が昇進・昇格に必須ではありませんが、必要なときに「勉強しとけば」と後悔しないように準備しておきましょう。

海外主張・赴任者選抜のTOEIC平均点

海外出張・赴任者選抜の要件・参考とするTOEIC平均スコアです。

海外主張 620点
海外赴任者 635点

海外出張・赴任は、会社の将来を担うような有望な人材へのチャンスでもあるため、目標設定にも良いです。

前のわか
海外出張も赴任も、誰でも選ばれるわけじゃないもんね。
わか
せっかくのチャンスを「英語力不足」で逃さないようにしましょう。

報奨金・資格手当

一定のTOEICスコアに到達した場合、報奨金や資格手当を33.4%の企業が支給していると回答しています。

報奨金を支給 27.5%
資格手当を支給 5.9%
支給していない 67.2%

転職や昇進にも有利で、更に報奨金や資格手当を貰えるのですから、TOEICのメリットも大きいのがわかります。

わか
例えばソフトバンクは、800点以上で30万円、900点以上で100万円の報奨金で話題になったよね。

まとめ

今日は、社会人のTOEIC平均点をまとめました。社会人でTOEICを勉強することで、転職や昇進、資格手当などのメリットもあるので、がんばりましょう。

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