TOEIC350点から500点に上げられるのか、不安になっていませんか?
・TOEIC350点から500点に上がらない
・何をすればいいかわからない
・TOEIC500点取れるか不安になってきた
TOEIC350点から500点まで、本当に上げられるのか不安になりますよね。私も以前は、勉強しても成長は感じられないし、自分がやってることが正しいのか常に不安でした。なので、この記事では「私の実体験を元に」TOEIC350点→500点にする勉強法を解説します。
この記事を読むメリット
私は、元から英語ができる人ではなく、TOEIC250点から850点まで上げた人です。なので、よりリアルな勉強時間やすべきことを知ることができます。
結論
TOEIC350点から500点までスコアを上げるためには、とにかく基礎です。単語・文法・単語・文法・パート対策・単語・文法くらいの割合で勉強しましょう。
本記事の信憑性
TOEIC350点と500点のレベル
まずは、TOEIC350点と500点のレベル感を確認します。
レベル感を確認しないで勉強するのは、現在地を知らずに旅に出るようなものです。目的地は決まっていても、現在地がわからなければ正しい方向に進めませんよね。
「とりあえず勉強してみよう」でもいいですが、ゴール(TOEIC500点)まで遠回りになるのが嫌なら、最初にTOEIC350点のレベルを確認しましょう。
【現在地】TOEIC350点のレベル
TOEIC345点未満の割合は、全体の受験者の4.7%です。
345点未満 | % |
全体 | 4.7% |
社会人 | 4.2% |
学生 | 5.1% |
自身の経験から、TOEIC350点のレベルをまとめました。
・英語初心者
・中学生レベル
・簡単な単語しか知らない
・文法は崩壊している
・リスニングも崩壊
・英語苦手意識がある
・高校の時に英語をサボった
TOEIC300点のレベルは「TOEIC300点のレベルと脱出するための勉強法を完全公開!」で詳しく解説しています。
【目的地】TOEIC500点台のレベル
TOEIC500点台は、全体の受験者の10.6%未満です。
595点未満 | % |
全体 | 10.6% |
社会人 | 10.0% |
学生 | 11.1% |
自身の経験から、TOEIC500点のレベルをまとめました。
・英語脱初心者
・高校基礎レベル
・高校レベルの単語を知っている
・文法は苦手
・パート1・2は6割取れる
・パート3・4は崩壊
・パート7も塗り絵ばかり
TOEIC500点のレベルは「TOEIC500点のレベルは?勉強法や大学別の平均点を詳しく解説!」で詳しく解説しています。
TOEIC350点から500点に必要なこと
次に、TOEIC350点から500点に必要なことは、この3つだけです。
・情報/戦略
・勉強時間
・基礎を続ける力
やることは多くありませんし、内容もシンプルですが、意外とできない人が多いです。
情報/戦略
情報/戦略とは、要は「TOEICについて知ろう」ということです。
・TOEICはどんなテストなのか
・各パートの問題形式
・どの順番で勉強すべきなのか
こうした情報はすぐ手に入るのに「とりあえず英語の勉強すればいいでしょ」的な感覚で進める人がいるのは勿体ないです。
TOEICについての基礎知識や勉強する順番は、下の記事で解説しています。
TOEIC350点から500点までの勉強時間
TOEIC350点から550点までには、約450時間の勉強が必要だと言われています。
「A Teacher’s Guide to TOEIC® Listening and Reading Test Preparing Your Students for Success」より作成
ちなみに私の場合は、TOEICで100点UPするのに平均365時間かかっているため、350点から500点なら547時間かかる計算です。
スコア | 480 | 625 | 745 | 755 | 785 | 850 |
250 | 955時間 | 1080時間 | 1718時間 | 1855時間 | 2114時間 | 2190時間 |
480 | ‐ | 125時間 | 763時間 | 900時間 | 1159時間 | 1235時間 |
625 | ‐ | ‐ | 638時間 | 775時間 | 1034時間 | 1110時間 |
745 | ‐ | ‐ | ‐ | 137時間 | 396時間 | 472時間 |
755 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | 259時間 | 335時間 |
785 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | 76時間 |
私の勉強時間は、【記録中】TOEIC250点から850点までの勉強時間を参考にしてください。
とは言え、個人的にはTOEIC350点から500点は、もう少し短時間で突破できると思っています。
忙しい人は隙間時間でアプリを活用
仕事や学校で忙しくて勉強時間を確保できない人は、アプリで対策するのがオススメです。
例えば電車の中、次の駅まで5分だとしてもアプリがあれば、単語やリスニング対策もできてしまいます。
5分だと10単語くらいしか覚えられませんが、隙間時間を活用する人・しない人で3ヶ月後のスコアに差が出るのは当然だと思いませんか?
基礎を続ける力
TOEIC350点から500点に上げられない人がやりがちなのが(実体験)、上級者のマネをしてしまう事ですが、今は基礎をひたすら繰り返しましょう。
例えばこれは、スコア別の「力を入れている学習範囲」のグラフです。
グラフを見るとわかるように、スコア帯によって勉強する内容は違います。
600点には600点の、800点には800点のすべきことがあるように、350点から500点からはすべきことは基礎を固めることです。
TOEIC350点から500点までの勉強法
次にTOEIC350点から500点までの勉強法について、解説していきます。
- まずは単語
- 平行して英文法
- パート1
- パート2
- パート5
TOEIC300点から400点は、とにかく単語と英文法です。
単語と文法 | 8割 |
各パート対策 | 2割 |
TOEIC350点から500点を目指すなら、このくらい基礎を大事にしてください。
TOEIC350点は単語を覚える
TOEIC350点の人は、とにかく単語を覚えましょう。
単語学習は、850点を取った16ヶ月目までに301時間40分を使っています。
16ヶ月間 | 301時間40分 |
月間平均 | 約18時間 |
この勉強時間からも、TOEICスコアアップに単語学習の重要性がわかると思います。
・英文を速く読める
・聞き取れる英文が多くなる
要は、単語を覚えることでTOEICの点数が上がるのですが、覚える上で大事にして欲しいことが2つあります。
・何度も繰り返すこと
・五感で覚えること
それぞれ、解説します。
何度も繰り返すこと
単語を暗記する時に、新しい単語を覚えることばかり意識する人がいますが、何度も同じ単語を復習することも大事です。
復習をしなければ、せっかく覚えた単語もどんどん忘れてしまします。
例えば、覚えたはずの単語を思い出せない経験はありませんか?私は、単語帳1冊覚えたはずなのに、1番最初のページの単語を思い出せなかった経験があります。
新しい単語を覚えることも大事ですが、覚えた単語を忘れないためにも、何度も復習するおとを心がけてください。
五感で覚えること
2つ目は、単語は五感で覚えてください。
具体的には、書く・見る・発音する・イメージするを組み合わせて覚えるのが効果的です。
・書きながら×発音する
・見ながら×発音する
・発音しながら×イメージする
・書きながら×発音して×イメージする
五感を刺激しながら覚えることで、記憶に残りやすくなりますし、リスニング対策にもなります。
TOEIC350点から500点までは、高度なリスニング対策よりも、単語の発音を覚え、単語を聞いた瞬間「意味がわかる」ようにするのが大事です。
詳しい単語の覚え方は、TOEICの単語の覚え方!1ヶ月で600単語覚えた勉強法!で解説しています。
TOEIC350点は文法の基礎を学ぶ
単語と平行して学んで欲しいのが、英文法です。
なぜなら英文は、英単語という要素を英文法(ルール)に従って並べられているため、英文法を知らないと理解できないからです。
単語 | 要素 |
英文法 | ルール |
英文 | 要素+ルール |
だからこそ、英文法が苦手だとスコアアップできませんし、逆に英文法を学べばTOEIC500点は突破できます。
英文法は動画で学ぶのが吉
英文法を動画で学ぶのがオススメな理由は、テキストよりもわかりやすいからです。
特にTOEIC350点から500点は、まずは概要を掴んで、深く学びたくなった時にテキストを使うのがオススメです(実体験)。
・サクサク進める
・解説の質が高い
「英文法を動画で学ぶって、どんな感じ?」と気になる人は、スタディサプリTOEICで英文法は学べる?を参考にしてください。
英文法は自分に説明してみる
学んで英文法は、自分に説明してみましょう。説明することで、理解できている部分・できていない部分がハッキリするからです。
「人に教えることが自分の勉強にもなる」という経験はありませんか?それの1人バージョンです。
基礎→各パート対策
TOEIC350点から500点を取るなら、全パート対策するのではなく、絞って対策するのがオススメです。
- 単語
- 文法
- パート1
- パート2・5
パート1
パート1で大切なのは、使われる動詞を覚えることです。範囲や数も少ないため、問題を解く中で知らない動詞があれば、その場で覚えるようにしましょう。また写真を見た時に、どんな英文が流れそうか、予測できる経験値を貯めることも大事です。
パート2
パート2は、とにかく文頭の疑問詞を聞き取るようにするだけです。全文聞き取ろうとすると速いですが、文頭の疑問詞(whenやwhere)だけでも聞き取れれば、半分くらいは正解できます。
パート5
パート5は、文法のルールを覚えましょう。例えば,冠詞とピリオドの間には名詞が入る”a(名詞).”など。こうしたルールを覚えるだけでも、10問近く正解できます。
TOEIC350点から500点に上げる教材
TOEIC350点から500点に上げるのにオススメな教材は、スタディサプリです。
スタディサプリなら、アプリ1つでTOEIC対策に必要なすべてを学ぶことができます。
・最頻出1410単語が学べる
・英文法を動画で学べる
・全パート対策を網羅
・公式問題集10冊分の問題
・初心者用コンテンツ豊富
・カリスマ講師の神授業
・300本以上の動画見放題
もちろん、TOEIC350点から500点突破に必要な単語だけでなく
英文法も動画で学ぶことができます。
詳しくは【1年で350点UP】スタディサプリの効果は?で解説していますが、私はスタディサプリで850点を取ることができました。
そのため、TOEICを勉強してる人には、スタディサプリを超オススメします。
義務教育から参考書で英語を学んできて、こんな悩みはありませんでしたか?
・次々に新しい参考書を購入してしまう
・解説が少なくて理解できない
・使ってない参考書が本棚に多い
・3ヶ月前と同じスコアでツライ
・スコアが上がらなくて不安
もし1つでも当てはまるなら、少しやり方を変えてみませんか?
12ヶ月パック | 6ヵ月パック | 月々支払い | |
クレジット決済 | 2,728円 一括(32,736円) |
3,058円 一括(18,348円) |
3,278円 |
キャリア決済 | × | × | 3,278円 |
Applestore | × | × | 3,700円 |
ですが、アプリ1つで全対策できて、動画で勉強法や解説を学べて、それでスコアアップできるなら、むしろ安い気が・・・。
まずは、無料で「Fラン卒の私でもTOEIC850点取れた授業」を体験して決めてください。
まとめ
TOEIC350点から500点へ上げるためには、とにかく基礎です。どれだけ我慢して、基礎を固められるかが今後のスコアアップに影響します。