TOEIC600点から800点を半年で取るために「何をしたらいいの」と悩んでいませんか?
リスニングは、速くて全然聞き取れないし、パート7は塗り絵ばっかりだし。何すればいいんだろう。
↑実は、これ1年前の私の悩みです(笑)
TOEIC800点取れば、就活や転職で評価され、チャンスも広がるからこそ、TOEIC600点のままでは終われないですよね。
本記事の信憑性
私は大学時に、初TOEIC250点から480点まで上げ、社会人になってから850点まで上げました。
- Fラン卒/非英語エリート
- 社会人になってから350点UP
- TOEIC250点から850点
半年でTOEIC600点から800点取れる?
結論、半年でTOEIC600点から800点を取ることは可能です。ただ、簡単ではありません。
期間 | スコア |
大学入学 | 250点 |
大学卒業 | 480点 |
英語休憩 | 約3年 |
学習再開 | ‐ |
1ヶ月 | 625点 |
2ヶ月 | 675点 |
3ヶ月 | 705点 |
6ヶ月 | 790点 |
9ヶ月 | 745点 |
12ヶ月 | 755点 |
16ヶ月 | 850点 |
私も、この1年4ヶ月で350点UPしたので、半年で600点から800点も無理ではないと考えています。
TOEIC600点から800点までの失敗
私がTOEIC600点から800点に上げるまでに「失敗したな」と思うことは、この3つです。
・もっと単語を覚えるべきだった
・リーディングから逃げ過ぎた
・先読みの練習不足
私と同じ失敗を繰り返さないでください。
単語をもっと覚えるべきだった
TOEIC600点から800点までに、もっと最初に単語を覚えるべきでした。
私は、単語帳にある600~800点レベルの単語だけでなく、英文や問題で知らない単語を全て覚えようとしました。
例えば、”stationary(動かない)”などの難しい単語は、覚えなくても良かったです。それよりも、単語帳にある「600~800点」を完璧に覚えられるようにすべきでした。
そのため、TOEIC600点から800点は、単語を覚えるのは正解ですが、基礎単語を徹底的に覚えるべきです。
リーディングから逃げ過ぎた
私は、リスニングを優先してきましたが、苦手なリーディングも早く取り組むべきでした。
リスニングには、2つの力が必要です。
- 英文を聞き取る力
- 英文を理解する力
そして、リスニングの勉強で鍛えらえるのは、英文を聞き取る力だけです。
英文を聞き取る力 | リスニング力 |
英文を理解する力 | リーディング力 |
そのため、苦手なリーディングパートから逃げていると、結果的にリスニングスコアも伸び悩みます。
得意なパートを勉強するよりも、苦手なパートを勉強する方が、リターンが多いです。
苦手から逃げちゃダメです。
先読みをできるようにすべきだった
TOEIC600点から800点に上げるなら、もっと早い段階で先読みの練習をすべきでした。
音声が流れる前に、事前に英文を読んでおくこと。
TOEIC600点台の頃は、先読みできないこともありましたが、800点に上げたいなら、先読みは必要です。
詳しくは、TOEICリスニングに1.5倍効く先読みのやり方とコツで解説してるので、苦手な人は参考にしてください。
TOEIC600点から800点までの勉強時間
オックスフォードの調査では、TOEIC650点から850点までに必要な勉強時間は、約500時間です。
ちなみに私の場合、TOEICで625点から850点までに、約1110時間かかっています。
スコア | 480 | 625 | 745 | 755 | 785 | 850 |
250 | 955時間 | 1080時間 | 1718時間 | 1855時間 | 2114時間 | 2190時間 |
480 | ‐ | 125時間 | 763時間 | 900時間 | 1159時間 | 1235時間 |
625 | ‐ | ‐ | 638時間 | 775時間 | 1034時間 | 1110時間 |
745 | ‐ | ‐ | ‐ | 137時間 | 396時間 | 472時間 |
755 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | 259時間 | 335時間 |
785 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | 76時間 |
詳しくは、【記録中】TOEIC250点から850点までの勉強時間で解説しています。
TOEIC600点から800点までの学習内容
TOEIC600点から800点までの学習内容は、こんな感じです。
パート7 | 375時間37分 |
英単語 | 276時間24分 |
パート3 | 145時間46分 |
パート4 | 147時間54分 |
パート5 | 62時間10分 |
パート2 | 56時間45分 |
模試&復習 | 52時間 |
その他 | 13時間17分 |
参考にしてください。
TOEIC600点から800点までの勉強方法
TOEIC600点から800点までの勉強法を解説します。
・単語
・文法
・パート1
・パート2
・パート3・4
・パート5
・パート6
・パート7
半年でTOEIC600点から800点に上げたいなら、効率よく勉強することが必須です。
単語
TOEIC600点から800点取りたいなら、単語学習は必須です。
具体的には、単語を書いて覚えるだけでなく、発音したり、イメージしたり、五感を使って覚えることで、記憶に残りやすくなります。
そして、単語を見たら、すぐに意味を理解できる。発音を聞いたら、意味を理解できる。そのレベルまで反復して、やっと単語を覚えたというレベルです。
単語力を800点レベルにするためには、量ではなく、一瞬で理解できる頻出単語をいかに増やすかです。
最終的に、英語のまま理解できるのが理想です。
詳しくは、TOEICの単語の覚え方!1ヶ月で600単語覚えた勉強法で解説しています。
文法
TOEIC600点から800点を取るなら、英文法に時間を使うのは、オススメしません。
英文法を完璧にしようとすると、時間がかかり過ぎるため、本格的な対策はパート5でやりましょう。
パート1
TOEIC600点から800点を目指すなら、パート1では、5問正解できるようにしましょう。
パート1で不正解になる理由は、単語を知らないことです。
例えば”I am a veterinarian”という簡単な文でも”veterinarian”を知らなければ、正解することができません。
そのため、パート1で知らない単語があったら、その都度覚えるようにしましょう。
詳しくは、【7時間で満点】TOEICパート1の対策法とテクニックで解説しています。
パート2
TOEIC600点から800点を目指すなら、パート2では、疑問詞以外の質問文を聞き取れるようにしましょう。
質問文さえ聞き取れれば、正解できるので、選択肢までシャドーイングする必要はないです。
詳しくは、TOEICパート2は難しい?聞き取れない時の対策法で解説しています。
パート3&4
TOEIC600点から800点に上げたいなら、パート3・4の対策が必要です。
例えば、スタディサプリの実践問題集1冊、公式問題集1冊など決めて、その1冊だけひたすらシャドーイングします。
最後まで終わったら、最初に戻って、またシャドーイングを繰り返してると、段々と聞き取れるようになります。
要は、反復練習です。
詳しくは、TOEICパート3・4が難しくて聞き取れない人の勉強法で解説しています。
パート5
TOEIC600点から800点に上げるなら、パート5では、問題を解きまくりましょう。
問題を多く解くことで、単語や問題傾向が掴めるようになり、パート5を速く正確に解くことができるようになります。
また600点から800点を目指すのであれば、パート5を10分以内で解けるようになりましょう。そうすれば、パート7で使える時間が増え、塗り絵が減ります。
詳しくは、【200点UP】TOEICパート5が伸びない人用の勉強法で解説しています。
パート6
TOEIC600点から800点を取るためには、パート6も重要ですが、パート5と7を対策すれば正解できるので、後回しでも問題ありません。
それでもパート6が苦手という人は、TOEICパート6の勉強法と解き方!英文は全部読むの?を参考にしてください。
パート7
TOEIC600点から800点を取りたいなら、パート7の英文を音読しましょう。
私は、リーディングスコアに行き詰ってから音読を始めましたが、もっと早く始めればと後悔しています。
例えば、いちいち日本語に訳す労力が減れば、それだけ英文を速く読め、塗り絵が減り、TOEICスコアが上がります。
また英文を速く読めるようになると、リスニングで聞き取った英文も一瞬で理解できるため、リスニングスコアも上がります。
詳しくは、【塗り絵20問】TOEICパート7が解き終わらない人向けの対策で解説しています。
TOEIC600点から800点に使った教材
TOEIC600点から800点に上げるには、これらを勉強すればいいだけです。
・単語
・文法
・パート1
・パート2
・パート3・4
・パート5
・パート6
・パート7
ただ、この勉強するだけが難しいですよね。
何を・どの順番・何を使って進めるのか、考えることは山ほどありますから、独学では何をすべきかがわからず、挫折する人も多いです。
TOEICスクールなら、プロコーチがサポートしてくれるため、挫折することなく、短期間で点数UPすることができます。
・教材選び
・直接教われる
・相談できる
・挫折しない
オススメは、絶対にスコアアップしたい人向けのTOEICスクール4選で解説しています。
「スクールは高すぎる」という人には、参考書がオススメです。
ただ参考書は、安いメリットはありますが、自分で考えることが多く、結構面倒ですが。
・どの参考書を使うのか
・どの勉強法が効果的か
・TOEIC高得点のコツ
・各パートの解き方
・学習プランは
・レベル合う教材選び
・他の教材との比較
ちなみに、TOEIC850点取って気づいたのですが、そもそも私たちは勉強以前の課題を抱えていることが多いです。
・新しい参考書を購入して満足する
・勉強法ばかり調べて行動しない
・使ってない参考書が本棚に多い
・3ヶ月前と同じスコアでツライ
・スコアが上がらなくて不安
・何をすればいいかわからない
そのため、良い参考書を選んだところで、学習が続かなかったり、勉強法がわからなければ、スコアアップすることはできません。
スクールよりも圧倒的に安くて、参考書よりも圧倒的にわかりやすいのは、スタディサプリがオススメです。
実は、私もスタディサプリでTOEIC500→850点を取ることができました。
スタディサプリは、効果は言うまでもありませんが、こんなメリットがあります。
・もう教材選びに迷う必要がない
・スタサプだけ勉強すればいい
・勉強法も動画で解説されている
・神授業が本当に神授業
今まで、あーでも・こーでもないと悩んでいたことを、スタディサプリを使えば、全て解決してしまうのです。
スタディサプリTOEICの料金は高い?で解説していますが、参考書1冊の値段より高いです。
12ヶ月パック | 6ヵ月パック | 月々支払い | |
クレジット決済 | 2,728円 一括(32,736円) | 3,058円 一括(18,348円) | 3,278円 |
キャリア決済 | × | × | 3,278円 |
Applestore | × | × | 3,700円 |
とは言え、アプリ1つでこれだけ学べるのですから、当然と言えば当然です。
・最頻出1410単語が学べる
・英文法を動画で学べる
・全パート対策を網羅
・公式問題集10冊分の問題
・初心者用コンテンツ豊富
・カリスマ講師の神授業
・300本以上の動画見放題
ただ1つ注意が必要なのは、アプリ学習が合わない人もいるということです。
今なら、スタディサプリを無料で1週間使い放題だから、まずは試してみてください。
まとめ
今日は、TOEIC600点から800点に上げる勉強法を解説しました。
・単語
・文法
・パート1
・パート2
・パート3・4
・パート5
・パート6
・パート7
600点の人がやることが多いので、独学で800点を達成できるか不安なら、スタディサプリを試してみるのがオススメです。
口コミや評判は、スタディサプリTOEICはぶっちゃけどう?で解説してます。