今日は、こんな疑問を解決します。
スタディサプリTOEICの効果を調べると、1ヶ月でスコアアップしてる人も多いです。
短期間で効果出せるなら使ってみたいと思いつつも、ネットの評判を本当かな?と疑ってしまう気持ちもわかります。
結論
結論を言うと、僕はスタディサプリTOEICを使って、1ヶ月で127点スコアアップすることができました。
この記事を読むメリット
この記事を読むことで、スタディサプリTOEICを1ヶ月勉強した結果はもちろん、学習時間や勉強内容まで詳細に知ることができます。そのため、リアルな使用感がわかります。
本記事の信憑性
ちなみに、スタディサプリTOEICの結果は、下の記事でも解説しています。
スタディサプリTOEICで1ヶ月対策した結果
まず結果から言うと、スタディサプリTOEICで1ヶ月対策した結果、約127点アップすることができました。
スタサプ開始前4年ぶりの模試
・リスニング:325点
・リーディング:177.5点
・スコア:502.5点
スタサプ開始1ヶ月
・リスニング:315点
・リーディング:315点
・スコア:630点
スタサプ開始1ヶ月と9日
大学時のスコア
なので、まず最初に知ってほしいのは「1ヶ月でもスコアは上がる」ということです。
1ヶ月でスコアが上がると思って勉強する人、そうでない人では面白いくらいに差が出ます。
特に600点以下の人は、伸びしろが多く、1ヶ月でもグッとスコアが上がることが多いです。
1ヶ月+1週間スタディサプリで勉強した結果!
【素点】
パート1:5→6
パート2:17→21
パート3:27→23
パート4:19→15
パート5:15→25
パート6:8→9
パート7:20→33L:67→65
R:44→67【スコア換算(平均)】
スコア:(L)325→315
スコア:(R)178→315
合計:503→630 pic.twitter.com/674MXyblIv— わか@3ヶ月でTOEIC800点に挑戦 (@wakatoeic) January 5, 2020
1ヶ月の学習時間
スタディサプリTOEICでの学習時間は、1ヶ月(33日)で101時間39分です。
もしかしたら、社会人で3時間の学習は無理だと思うかもしれませんが、私は働きながら3時間の学習を継続しています。
やはり短期間で結果を求めるのであれば、最低2時間くらいの学習は必要です。
実際に、マンツーマンコーチングに通うような会社経営層の人でさえ、忙しい中で3時間確保できているので、社会人でも大丈夫です。
1ヶ月の学習内容
1ヶ月の学習内容の内容です。
英単語 | 25時間16分 |
パート3 | 19時間7分 |
英文法 | 13時間33分 |
模試&復習 | 11時間43分 |
パート2 | 9時間17分 |
パート6 | 7時間56分 |
パート1 | 6時間54分 |
パート5 | 5時間18分 |
パート7 | 0分 |
音の変化 | 2時間7分 |
1ヶ月間の勉強の進め方(モデルケース)
スタサプ1週間目
・リスニング:330点
・リーディング:270点
・スコア:600点
1週間目の模試は600点で、学習時間は16時間42分です。
・基礎英文法:3時間9分
・パート1対策:6時間44分
・パート2対策:2時間34分
・音の変化:2時間7分
・英単語:2時間8分
更に詳しく知りたい人は「1週間で100点アップ?スタディサプリでTOEIC対策した結果!」を参考にしてください。
スタサプ2週間目
・リスニング:292.5点
・リーディング:302.5点
・スコア:595点
2週間目の模試は595点で、学習時間(合計)は、38時間54分です。
・基礎英文法:3時間9分
・パーフェクト英文法:4時間32分
・パート1対策:6時間44分
・パート2対策:2時間34分
・パート3対策:2時間30分
・パート5対策:5時間18分
・音の変化:2時間7分
・英単語:7時間24分
・模試1回:2時間
・模試復習:2時間30分
・Forest:6分
更に詳しく知りたい人は「92点アップ?スタディサプリで2週間TOEIC対策した結果!」を参考にしてください。
スタサプ3週間目
・リスニング:355点
・リーディング:232.5点
・スコア:587.5点
3週間目の模試は587.5点で、学習時間は60時間47分です。
・基礎英文法:3時間9分
・パーフェクト英文法:6時間44分
・パート1対策:6時間44分
・パート2対策:9時間17分
・パート3対策:6時間15分
・パート5対策:5時間18分
・音の変化:2時間7分
・英単語:13時間24分
・模試2回:4時間
・模試復習:3時間43分
・Forest:6分
更に詳しく知りたい人は「スタディサプリTOEIC対策コースで3週間きっちり対策した結果!」を参考にしてください。
スタサプ4週間目
・リスニング:355点
・リーディング:232.5点
・スコア:587.5点
4週間目の模試は385点で、学習時間は85時間18分です。
・基礎英文法:3時間9分
・パーフェクト英文法:9時間9分
・パート1対策:6時間44分
・パート2対策:9時間17分
・パート3対策:10時間50分
・パート5対策:5時間18分
・パート6対策:7時間56分
・音の変化:2時間7分
・英単語:20時間59分
・模試3回:6時間
・模試復習:3時間43分
・Forest:6分
更に詳しく知りたい人は「100点ダウン!スタディサプリで4週間TOEIC対策した結果!」を参考にしてください。
スタサプ1ヶ月(5週間)まとめ
・リスニング:315点(‐10)
・リーディング:315点(+137.5)
・スコア:630点(+127.5)
グラフで見ると、こんな感じです。
スタディサプリTOEICを始めたら、最初にグッとスコアが上がり、その後停滞し、そしてまたグッと上がる。この繰り返しになると思います。
1ヶ月でスコアを上げるために意識したこと
・やる気
・勉強時間
・対策範囲
・教材
やる気は超重要
まず最初に意識して欲しいことは、やる気を出すことです。
やる気がなければ、忙しい生活の中で勉強時間を確保しようとは思いませんし、体力的に厳しく、サボってしまうことも多くなります。
その時に、テレビやYoutubeを見るなど、他の誘惑に負けてしまうのか、それとも自分を律し学習するかは、気持ちの差が大きいです。
ですが、いきなり「やる気を出せ」と言われて出せるものでもないので、まずは目標を立てることをオススメします。
まずは目標を立てる
やる気を出すためには、目標を立てるのが1番です。
目標を決めることで、行動に具体性が増すだけでなく、目標を達成する未来を想像することで、モチベーションが上がります。
より具体的な方が良いですが、最初から完璧に決める必要はありません。
・1ヶ月で600点を超える
・1ヶ月で100点アップ
・3ヶ月後に800点
・TOEICでキャリアアップする
・年収を上げる
「とりあえずスコアアップ」のような漠然とした目標ではなく、期間と結果を入れて具体性を出すのがオススメです。
まずは目標を決め、やる気を出すことがスタートです。
勉強時間
勉強時間を確保しなければ、TOEICのスコアは上がりません。
勉強の質を上げるためには、ある程度の勉強することで「効率の良い勉強法」がわかり、その結果として質が上がります。
そのため、質を意識する前に、この2つの意識してください。
・まずは勉強時間を増やす
・次に学習効率を上げる
これはリクルート(スタディサプリ)の調査データですが、約81%以上の人が「1日1時間未満の学習」となっています。
1日1時間でもスコアは上がりますが、対策できることが限られるため、目標を達成するのが先になってしまいます。
最低でも2時間は勉強して欲しいです。
仕事や学業、家事や育児でなかなか勉強時間を確保できない人は、この2つのポイントを意識してみてください。
・隙間時間の活用
・朝学習の習慣化
隙間時間の活用
忙しくて勉強時間を確保できない人は、隙間時間を学習に変えるのがオススメです。
例えば電車で、次の駅までは「たった5分」ですが、この隙間時間でも英語の勉強はできます。
たった5分と思うかもしれませんが、スタディサプリTOEICであれば、単語対策だけでなく、英文法やリスニング対策もできてしまいます。
隙間時間での勉強が習慣化し、電車に乗るたびに5分が積み重なっていけば、Youtubeを見てる人とTOEICスコアに差ができるとは当然です。
もう一度生活を見直してみて、活用できる隙間時間を探してください。
朝学習の習慣化
隙間時間の活用が慣れてきたら、朝学習を取り入れてください。
朝学習のメリットは「誰にも邪魔されない」時間を作れることです。
私が夜学習をオススメしない理由は、誘惑が多く、突発的な予定が入ってしまうからです。
・残業
・飲み会
・家事
・SNSの通知
残業で疲労したあとに「よし勉強するぞ!」と思える人は精神力が強すぎますし、飲み会があれば帰宅も遅くなります。
また夜は、テレビ番組やSNSも活発になるので、ついつい何時間もスマホを眺めてしまうことはありませんか?
一方朝学習であれば、夜に比べて誘惑が少ないため、学習に集中できる環境を作ることができます。
当たり前ですが、今までよりも早く起きるのであれば、寝る時間も早くしなければ、睡眠時間が減ってしまい、朝起きることができません。
だからこそ「朝6時に起きるためには23時に寝よう」と考え、それまでに色々済ませようとする意識が生まれます。
朝学習を成功されるためには「どうしたら時間を作れるのか?」を考えなければいけません。
まずは自分のスケジュールをまっさらにして、そこに英語学習を入れてみると、自分がどうう生活をすべきかが見えてくるはずです。
最初から無理すると継続しないので「毎朝30分勉強する」くらいの目標から実践してみてください。
対策範囲
限られた勉強時間では、1から100までを対策することはできないので、何を勉強するのかを事前に決めておきます。
実際に私が対策した順番は、次の通りです。
- 単語
- 英文法
- 音の変化
- パート1
- パート2
- パート5
- パート6
- パート3・4
- パート7
時間が限られた中では、広く勉強するよりも、対策するパートを集中させた方が短期間でスコアが上がります。
・英単語
・英文法
・パート1
・パート2
・パート5
英単語
TOEICにおいて英単語は超重要で、初心者から上級者までずっと勉強していく必要があります。
知ってる単語が増えれば、読める・聞き取れる英文が増えるため、解ける問題も増え、その結果スコアアップに繋がります。
大量の単語を一度に覚えるのは苦行なので、スコアに応じた単語数を身についていきましょう。
単語の覚え方は「TOEIC初心者にオススメしたい効率の良い英単語の覚え方!」を参考にしてください。
英文法
英文法は、リーディング・リスニング共に効果があるので、最初に勉強しておくのがオススメです。
英文法が苦手な人には、分厚い文法書で学ぶよりも、スタディサプリTOEICの動画講義で英文法を学ぶのがオススメです。
文法書は、より詳細に知りたい時には使いますが、最初は動画で英文法のイメージを掴んだ方が数倍わかり易いです。
また英文法は重要ですが、時間をかけすぎるのも勿体ないので、スタサプの5分程度の動画講義でサクサク進めてください。
スタディサプリの英文法講義が気になる人は「スタディサプリTOEICで英文法は学べる?効果や範囲を徹底解説!」を参考にしてください。
パート1とパート2
パート1とパート2は「ディクテーション」で対策するのがオススメです。
音声を聞き、その英文を書き取る勉強法。
ディクテーションという勉強法は、リスニング対策にかなり効果のある勉強法で、初心者から高得点の人まで実践しています。
メリットはいくつかありますが、この2つだけ覚えておけば良いです。
・集中力
・弱点把握
パート1と2で聞き取る英文は、比較的短い英文のため、1単語聞き逃すだけで正解することができません。
そのため、流れた英文を聞き逃さないための「集中力」を鍛えることができ、また聞き逃してしまった単語から「弱点」を把握することも大事です。
一応、ディクテーションのやり方を載せておきます。
- 問題を解く
- 正解を確認
- 英文を聞く
- 書き取る
- 答え合わせ
- 音声を聞く
ディクテーションについては「TOEICにディクテーションは効果的?今日からできるやり方を伝授!」を参考にしてください。
パート3・4の方が問題数が多いですが、焦らずこの2つのパートから対策してください。
パート5
パート5は、単語力と文法力が試されるパートで、短期間の対策でもスコアが上がります。
パート5は、単語と文法の基礎力があれば、問題を解いていくことでスコアが上がります。
一方パート6と7は、パート5で必要な知識に加えて、速読力なども必要になるため、時間がかかります。
だからこそ、短期間でスコアアップするなら、パート5がオススメです。
教材
もし目標スコアを達成するのが3年後でも良いなら、ここは関係ないので飛ばして問題ありません。
一方、できるだけ早く効果を出したいなら、教材選びは勉強効率に関わるので、超大事です。
そして、僕がオススメな選択肢は3つです。
・参考書
・スタディサプリ
・スクール
それぞれのメリット・デメリットを説明します。
参考書で対策するメリット
・対策コストが安い
・自分のペースで学習できる
参考書で対策するメリットは、自分の裁量が大きいことです。
対策にかけるコストや学習プラン、ペースなど自分で決めることができます。
参考書で対策するデメリット
・自分で考えることが多い
・難易度が高い
参考書で対策するデメリットは、自分で考えることが多く、難易度が高いことです。
なぜなら、参考書で学習するということは、勉強以外で自分で決めなければいけません。
自分の裁量が大きいということは、それだけ自分で決めなければいけないことも多いのです。
既に英語が得意で、独学に自信があれば良いですが、学習プランやスケジュールを管理するのは意外と難易度が高いかもしれません。
・学習プラン
・スケジュール
・参考書選び
・レベルチェック
・課題の明確化
・対策
また参考書の種類は多く、限られた時間の中で選ぶのは大変ですし、購入した参考書が合わない可能性もあります。
その結果、何冊も無駄な参考書を購入することになるかもしれません。
スタディサプリで対策するメリット
・TOEIC対策が完結
・動画講義がわかりやすい
・7日間無料で使える(※無料期間は申込日を1日目とする)
スタディサプリTOEICのメリットは、アプリ1つでTOEIC対策が完結することです。
そのため、参考書選びなどで迷う必要がなくなり、すぐに学習に取り組むことができます。
私もスタディサプリだけでTOEIC800点を超えることができました。
スタディサプリTOEICは、何もしなくてもスコアが上がる魔法の教材ではありませんが、勉強したらスコアがしっかり上がります。
また、無料でスタディサプリTOEICを体験できるので、あなたに合うサービスか試すことができます。
スタディサプリで対策するデメリット
・自己学習
・料金が高い
スタディサプリTOEICで勉強すれば、その分はスコアが上がるので安心してください。
ですが、あなたが「勉強しよう!」と思わない限りスコアは上がりませんし、使わないなら料金は高いです。
12ヶ月パック | 6ヵ月パック | 月々支払い | |
クレジット決済 | 2,728円 一括(32,736円) | 3,058円 一括(18,348円) | 3,278円 |
キャリア決済 | × | × | 3,278円 |
Applestore | × | × | 3,700円 |
そのため、本気でスコアアップしたい人にしかオススメできません。
スクールで対策するデメリット
・マンツーマンレッスン
・学習プランの作成
スクールのメリットは、TOEICプロ講師から直接指導をしてもらえる点です。
知識や勉強法を教われるだけでなく、個人に合わせた学習プランも作成してくれるので、迷わず勉強を進めることができます。
スクールで対策するデメリット
・料金が高い
・場所が限られる
スクールはサービスが充実していますが、その分コストが高いです。
3ヶ月で50万円を払う余裕があれば、スクールも検討してみてください
総合力で考えるならスタディサプリTOEICがオススメ
正直な話をすると、スタディサプリTOEICでなくてもスコアは上がります。
ですが、参考書選びに迷ったり、勉強法に悩んで、時間を無駄にするくらいならスタディサプリTOEICがオススメです。
オススメの理由はもちろん、私自身のスコアが上がってるからです。
またそれ以外にも対策範囲、効果、勉強効率などを総合的に考えると、現時点ではスタディサプリTOEICが最強です。
・頻出1500単語を効率よく学べる
・英文法が超わかりやすい
・公式問題集の10倍の問題数
・ディクテーション機能
・シャドーイング機能
逆にスタディサプリでダメなら、何を使っても上がらない。そう思えるくらい質が高いので、勉強に集中することができます。
私も以前は参考書で勉強していましたが、参考書は解説が足りなかったり・理解できなかったりしました。
安く対策できるのも魅力的ですが、スコアを上げることを優先するなら、スタディサプリTOEICがオススメです。
まとめ
1ヶ月という限られた時間の中で結果を出すためには「何で」「どこを」勉強するのか、その線引きをすることが大事です。
私も、当初は参考書も検討しましたが、やはり選ぶのに時間がかかりますし、動画講義がわかりやす過ぎて、スタサプにしました。
もちろん1ヶ月後でも効果がでましたが、その後ずっと目標にしていた800点を超えることができたのが、今はとても嬉しいです。
もしスタディサプリTOEICを検討しているのであれば、口コミよりも、まずは無料体験を受けてみるのが1番だと思います。
・アプリは使い易いのか?
・料金に見合う質なのか?
・スコアは上がりそうか?
・動画講義はわかりやいのか?
・神授業は本当なのか?
無料体験をしてみれば、これらの全てがわかります。