こんな悩みありませんか?
・TOEICの先読みが上手くいかない
・先読みした内容を忘れてしまう
・先読みの時間が足りない
・先読みは本当に効果あるの?
TOEICでは先読みが重要と言われますが、やり方やコツを知らないと上手くいかず「本当に効果あるのかな?」と不安になりますよね。
結論
先読みは、TOEICにめちゃめちゃ効果があります。正直、私はリスニングの聞き取りは自信がありませんが、先読みのおかげでL455点を取れています。
この記事を読むメリット
TOEICに効く先読みのやり方やコツを知ることができます。そのため、次のTOEICテストでは、先読みが上手くいかず悩むことが無くなります。
本記事の信憑性
【TOEIC必須テク】先読みの概要
まずはTOEIC先読みの概要を解説します。
・先読みとは?
・先読みが効果的なパートは?
・先読みの効果は?
・先読みしないのはあり?
・先読みは禁止なの?
そもそも先読みとは?
TOEICの先読みとは、一般的にはリスニングパートで使われるテクニックの名称です。
質問文を先に読んでおくことで、問題が解きやすくなります。
TOEICで先読みをする効果
質問文を先読みをすることで「聞き取るポイント」を知ることができ、内容もある程度予測することができます。
例えば先読みをしない場合、難しい英文を全て聞き取る必要があります。
「坂本竜馬は1866年、薩摩藩の西郷隆盛と長州藩の木戸孝允との間をとりもち、薩長連合を結ばせた」
ですが、先読みで「坂本竜馬がしたことは何ですか?」という質問文を知っておけば、聞き取る英文を減らすことができます。
「坂本竜馬は、薩長連合を結ばせた」
ここだけで、正解できます。
このようにTOEICでは先読みをすることで、問題が解きやすくなり、点数が上がります。
・リスニングで聞き取る英文が減る
・話の流れを予測できる
「明日のイベントは何時からですか?」という質問文があれば、イベント関連な英文と予測できますよね。
先読みが効果的なTOEICパート
TOEICで先読みが効果的なのは、基本的にリスニングパートです。
パート | 効果 |
パート1 | |
パート2 | 効果なし |
パート3 | |
パート4 | |
パート5 | 効果なし |
パート6 | |
パート7 |
先読みは、リスニングのイメージがありますが、リーディングパートでも効果があります。
TOEICで先読みしないのはあり?
TOEICで先読みしないのもOKですが、全文聞き取るリスニング力と内容を覚えておく記憶力に自信がある人だけにしましょう。
とは言え、先読みばかりを意識して、リスニングが疎かにならないように気をつけましょう。
TOEICで先読みは禁止なの?
TOEICで先読みは禁止されていませんが、リスニング中にリーディングの問題を解くのは禁止されています。逆も同じです。
詳しくは「TOEICリスニング中にリーディングを先に解くのはアリ?ナシ?」で解説しています。
TOEICで効果的な先読みのやり方
次に、TOEICで効果的な先読みのやり方とタイミングを解説します。
・【手順】先読みのやり方
・【パート別】先読みのタイミング
【手順】先読みのやり方
先読みの手順は、下記の通りです。
- ディレクション中に先読み
- 内容の整理
- 音声を聞く
- 問題を解く
- 次の問題を先読みする
①ディレクション中に先読み
TOEICリスニングパートでは、問題開始前にディレクション(問題説明)がありますが、聞かなくてOKです。その間に、写真や質問文を先読みしましょう。
②内容の整理
先読みした内容を整理します。パート1なら問われる内容、パート3・4なら質問文の要約や流れの予測など。
③音声を聞く
問題が始まる時には先読みをやめ、得た情報を意識しつつ、リスニングに集中します。
④問題を解く
音声を聞き終わったら、すぐに選択肢をマークします。解答に迷うと先読みのリズムが崩れるため、わからなければ捨てる勇気をもちましょう。
⑤次の問題を先読みする
答えをマークし終えた時点で、次の問題の先読みをします。公式の音声ガイドに進行を合わせる必要はなく、どんどん先に進みましょう。
【パート別】先読みのタイミング
次にパート別に、先読みをするタイミングを解説していきます。
パート1の先読みをするタイミング
パート1の先読みは、ディレクション中に6枚の写真にざっと目を通し、あまった時間でパート3の先読みをします。
タイミング | 先読み内容 |
ディレクション中 | 6枚の写真をざっと見る |
6枚見終わった後 | パート3の先読み |
問題開始前 | 1問目の写真から内容を予測 |
問題間のインターバル | 次の問題の写真を確認 |
いざパート3の先読みした時に「これなんて意味だろう?」と迷うと、先読みのリズムが崩れるので、早めにチェックしています。
内容は覚えてなくても大丈夫です。
パート2の先読みをするタイミング
パート2は先読みする内容がないので、ディレクション中はパート3の先読みをしましょう。
タイミング | 先読み内容 |
ディレクション中 | パート3の先読み |
問題始まる時 | パート2に集中 |
問題間のインターバル | パート2に集中 |
パート2の先読みは、ディレクション中だけで、基本には問題を解くのに集中しましょう。
パート3・4の先読みをするタイミング
まずパート1・2の段階で、パート3の4問を先読みして、難しい表現がないかチェックしておきます。
タイミング | 先読み内容 |
パート1・2のディレクション中 | パート3の4問を先読み |
そして、パート3のディレクション中に、1問目の3つの設問を先読みします。
パート3のディレクション中 | 1問目の3つの設問を先読み |
あまりの時間(時間があれば) | ・設問文の要約 ・内容の予測 |
音声を聞き終わったら、すぐにマークをして次の問題の先読みをします。
問題間のインターバル | 次の問題の先読み |
これをパート4が終わるまで繰り返します。
リーディングパートの先読みタイミング
リーディングパートで先読みが必要なのは、パート6・7だけです。
タイミング | 先読みする内容 |
英文を読む前 | 1番目の設問を読む |
1番目の設問解いた後 | 2番目の設問を読む |
リーディングの先読みは、設問(質問文)の内容を頭に入れて英文を読み、答えを見つけたら解き、次の設問を確認する。
これの繰り返しです。
TOEICの先読みが難しい理由
次に、先読みが難しいと感じる理由を解説します。
・先読みの時間が無い
・先読み内容を忘れる/覚えらえない
・先読みの練習法がわからない
先読みの時間がない
TOEICの先読みが難しいのは、先読み用の時間がないからです。
例えばパート3では、音声終了から次の問題が始まるまでに36秒前後あり、その間にマークし、次の問題の先読みをする必要があります。
ただでさえ時間がないのに、なおかつ3つの英文を一瞬で理解する必要があるので、先読みは難しくなります。
・Why is the man visiting the building?
・What problem does the woman mention?
・Look at the graphic.Where will the man go next?
先読みで時間が余る人・足りない人の差は、リーディング力の差です。
先読み内容を忘れる/覚えられない
先読みが難しい理由の2つ目は、先読みしても内容を覚えられず、忘れてしまうからです。
私の場合、先読みした設問の内容を覚えているわけではなく、要約して覚えています。
設問 | 要約 |
What did the man do in advance? | 男性が事前にしたこと |
Where does the woman most likely work? | 女性が働いている場所 |
What will the man probably do next? | 男性が次にすること |
設問文を完璧に覚えておくのは難しいので、要約し「自分の言葉」で聞き取るポイントを整理しておくのがオススメです。
先読みの練習法がわからない
先読みが難しい理由の3つ目は、先読みの練習法がわからないからです。
先読みをリズムよくできるようにしたい人は、一瞬で理解できない設問をまとめて、暗記してしまうのも1つの手です。
実際、私はそうしました。
ちょっと面倒ですが、暗記することで先読みができないストレスも減り、リスニングスコアが大幅UPしたのでオススメです。
先読みができない人用のコツ
次に、TOEICの先読みが上手くできない人用のコツを紹介します。
・先読みで選択肢は見ない
・1つの問題に固執しない
・時間が無くても焦らない
先読みで選択肢は見ない
先読みをするのは設問のみで、選択肢まで見る必要はありません。
選択肢は4つ中3つは不正解なので、正解に結び付かない情報の方が多く、デメリットが多くなります。
また先読み時間は限られていますし、内容を覚えておくことも大変なので、選択肢まで先読みする必要はありません。
1つの問題に固執しない
先読みは1つの問題に固執せずに、全体を通してリズムよく先読みできるようにしましょう。
先読みのリズムが崩れて、次の3問を落とすより、迷ってる1問を捨てる方が良いですよね。
時間が無くて焦らない
先読みは時間との戦いですが、焦ると設問の英文を理解できなくなるので注意してください。
もし3つの設問を先読みするのが難しいなら「1問捨てて必ず2問読む」など、切り替えも大事です。
TOEICの先読みは限界がある
ここまで解説してきましたが、先読みだけでTOEICの点数を上げるのには限界があります。
確かに先読みができるようになれば、今まで以上にリスニングパートを解きやすくなると思いますが、実力以上の点数はでません。
TOEIC点数UPには実力が必要
TOEICのスコアアップを目指すのであれば、先読み等のテクニックだけではなく、実力をつける必要があります。
スコアアップで大事なのは、この3つです。
・正しい勉強法を学ぶこと
・信頼できる教材に出会うこと
今の時代、勉強時間だけ自分で確保できるようになれば、あとは何とでもなります。
勉強時間だけ自分で確保する
勉強時間だけ確保すれば、勉強法と教材は何とでもなります。
今は情報社会なので、ネットで検索すれば勉強法や教材を調べることができますが、その勉強法は本当に効果がありますか?
・あなたの英語力とあってる?
・課題にあった対策内容なの?
・教材のレベル感はあってる?
・その勉強法は信頼できるの?
あなたはどっちがいいですか?
・無料だけどスコアが上がらない
・有料だけどめちゃ効果がある
有料でも効果がある方がいいなら、スタディサプリがオススメです。
オススメの教材
スタディサプリは有料アプリですが、TOEICの点数を上げたいならオススメです。
スタディサプリは、正しい勉強方法や点数UPに必要な教材など、アプリ1つでカバーできます。
・最頻出1410単語が学べる
・英文法を動画で学べる
・全パート対策を網羅
・公式問題集10冊分の問題量
・初心者用のコンテンツが豊富
・カリスマ講師の神授業
・300本以上の動画講義を見放題
なのでスタディサプリさえあれば、勉強法を探すことも、教材選びに迷うこともなく、TOEICのスコアを上げることができます。
私は、スタディサプリでTOEIC850点になりました。
こんな私が、850点まで取れたのはスタディサプリのおかげです。
詳しくは「【1年で350点UP】スタディサプリTOEICは効果なし?評判や口コミまとめ」で解説しています。
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まとめ
先読みを使うことで、リスニングパートが解きやすくなりますが、あくまでも実力発揮するためのテクニックだという事です。
独学でスコアが上がる気がしないなら、思い切って有料アプリでグググっとTOEIC点数を上げてしまってください。
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