2020年1月30日にスタディサプリTOEIC対策コースの新講義として「基礎英単語」がリリースされました。
単語学習に関しては、既にTEPPAN英単語があるので、単語系のコンテンツは追加されないとばかり思っていました。
それに、英語初学者の人には少し難しいと感じていましたが、基礎英単語が追加されたことで、より幅広い人がスタディサプリで対策できると思います。
そこで今日は、この基礎英単語について詳しく解説していきます。
ぜひ、参考にしてください。
基礎英単語とは?
基礎英単語の概要
基礎英単語とは、2020年1月30日にリリースされたスタディサプリTOEICの新講座で、中学・高校で習う英単語を学ぶことができます。
この度、ご好評頂いている基礎英文法に加えて、基礎英単語も追加いたしました!
中学・高校で学ぶ単語の中から、特に押さえておきたい単語を厳選!!
「TEPPAN英単語」が難しいと感じる方、まずは基礎レベルの語彙を身につけたい方に向けたコンテンツです。
単語は以下の4つのカテゴリーにわけて学習できます。
■必修
■暦・曜日・季節・方角・時間帯
■数字・序数
■代名詞・敬称
何が学べるの?
基礎英単語では、4つのカテゴリーに分けられている1206単語を学ぶことができます。
■必修:1070語
■暦・曜日・季節・方角・時間帯:45語
■数字・序数:45語
■代名詞・敬称:46語
TEPPAN英単語との違いは?
使い方や解き方は、TEPPAN英単語と変わりませんが、単語レベルがより基礎的なものとなっています。
画像の通り、TOEIC対策用の単語というより、基礎的な英単語がメインとなっています。
必修単語だけでも1070語あるので、最後の方は少し難易度が上がりますが、それでも中3から高校1年生くらいまでに習う単語が多いと思います。
ちなみに、TEPPAN英単語について詳しく知りたい人は「スタディサプリTOEICのTEPPAN英単語は効果ある?使い方や機能を徹底解説!」を参考にしてください。
基礎英単語をオススメする人は?
今回、基礎英単語の1206単語を全部やってみましたが、400点以下の人は基礎英単語をやってみて、400点以上の人はTEPPAN英単語でいいかなと思います。
400点以下の人:1度解いてみよう
400点以上の人:TEPPAN英単語でOK
100点台 | 基礎英単語から始めると良いよ! |
---|---|
200点台 | 基礎英単語良いよ! |
300点台 | 基礎英単語やってみな~! |
400点台 | 気になるなら基礎単語やってみな! |
500点台 | TEPPAN英単語でいいんじゃない? |
600点台 | TEPPAN英単語でいいよ! |
700点台 | 基礎英単語必要なし |
800点台 | 基礎英単語必要なし |
900点台 | 基礎英単語必要なし |
ちなみに、基礎英単語は1時間1分で1206語を回すことができましたが、間違えたのは74問(この時私のスコアは600点台)です。
多いと思うかもしれませんが、高速で解いていたので「わからなかった」というより「押し間違えた」方が多いと思います。
例)thunder:雷鳴
わからない単語もありましたが、数が少ないので、そのためだけに基礎英単語をやるのは効率が悪いのです。
1時間くらいで1周できるので、気になるようでしたら解いてみるのが良いと思います。
基礎単語をやるメリットや効果
TOEIC用の単語は、英語初学者の人には「難しい」と感じる単語が多く、それを数千という単位で覚えなければいけません。
そのため英語への耐性がないと、ストレスが溜まってしまい、学習の継続が困難になるかもしれないです。
英語学習を始めると「次に進みたい」「難しいことを学んだ方が成長できる」と思いがちですが、それよりも適切なレベルの学習を継続することが大事になります。
基礎英単語は、比較的に簡単な単語ばかりですが、それでも英語の基礎となる大事な単語ばかりです。
基礎となる単語を知らなければ、簡単な英文も読めませんし、次のステップにも進むことができません。
逆に基礎を身につければ、読めない英文が減り、スコアアップに繋がります。
もし基礎英語に自信がないのであれば、基礎英単語を学ぶことをオススメします。
最後に
基礎英単語は軽視されがちですが、とても大切な単語ばかりです。
難易度の高い単語を覚えることも、スコアアップ面を考えると大切ですが、まずは基礎からということを忘れないでくださいね。
スタディサプリの効果や口コミは、下の記事で解説しています。