今日は、こんな疑問を解決します。
結論
結論を言うと、スタディサプリTOEICを2週間使って、503点から595点にスコアアップしました。
この記事を読むメリット
この記事を読むことで、スタディサプリTOEICを2週間使った効果をすることができ、リアルな使用感を知ることができます。
本記事の信憑性
ちなみに、スタディサプリTOEICの結果は、下の記事でも解説しています。
スタディサプリで2週間対策した結果
・リスニング:292.5点
・リーディング:302.5点
・スコア:595点
まず結論から言うと、スタディサプリでTOEIC対策をしてから「503点→595点」までアップさせることができました。
・2019年11月24日(日)模試:503点
・2019年12月3日(火):学習開始
・2019年12月15日(日)模試:595点
2週間スタディサプリで勉強した結果!
【素点】
パート1:5→5
パート2:17→17
パート3:27→20
パート4:19→19
パート5:15→25
パート6:8→12
パート7:20→28L:67→61
R:44→65【スコア換算(平均)】
スコア:(L)325→292.5
スコア:(R)178→302.5
合計:503→595 pic.twitter.com/qLphrItOtr— わか@3ヶ月でTOEIC800点に挑戦 (@wakatoeic) December 15, 2019
なので結果から言うと、2週間でもスコアは上がるということです。
2週間の学習時間
2週間の学習時間は、38時間48分です。
短期間で結果を出している人は、かなり勉強して「短期間で効果があります」と発言する人がいますが、そこまで信用できません。
私の場合は、昼間は働いていますし、学習時間も社会人が「頑張れば抽出できる」ギリギリの時間だと思っています。
確かに1日3時間はきついですが、朝学習を取り入れてからは、睡魔に勝てればできると言えますね。
ちなみに、スケジュールとしてはこんな感じで動いています。
・平日:3時間
・休日:5時間
ただ休日2日のうち、1日を5時間で、1日は3時間にしています。理由としては、休息をとるためです。
約2週間、ほぼ休みなしのノンストップで対策してきましたが、これを3ヶ月間続けるとなると、体力的にも精神的にも続かないと思ったからです。
38時間48分の学習内容
2週間で38時間48分の対策をしたわけですが、ざっくりとこんな感じで対策をしていました。
・基礎英文法:3時間9分
・パーフェクト英文法:4時間32分
・パート1対策:6時間44分
・パート2対策:2時間34分
・パート5対策:5時間18分
・音の変化:2時間7分
・英単語:7時間24分
・模試1回:2時間
・模試復習:2時間30分
・Forest:6分
・シャドーイング:2時間30分
学習前の結果を比べても、リーディングで100点近くアップしているので、英文法を学習した効果はでているのではないかと思っています。
よかったら学習プランの参考にしてください。
2週間でスコアを上げるための方法
では、ここからは具体的に2週間でTOEICスコアを上げるための方法について、考えていきたいと思います。
これから解説していくことは、私が勉強していく中で大切だと感じたこと、そして意識していたことなです。
・やる気
・勉強時間
・戦略
・教材
短期間で効果を出したいなら、上記4つは確実に意識しなければいけません。でないと、スコアが上がらないです。
やる気
まずはやる気です。
いきなり精神論かよ!とがっかりするかもしれませんんが、このやる気の有無はとても大切です。
当たり前ですが、スコアを上げるために必要なのは「勉強すること」です。
しかし、その原動力となるやる気がなければ「飲み会」や「眠い」といった理由で、いくらでも勉強をサボることができてしまいます。
だからこそ、やる気が必要なのです。
勉強時間
次に考えるのは、勉強時間です。
私の場合は、約38時間で92点アップすることができましたが、学習時間は多ければ多いほど良いです。
ただ長時間勉強したところで、集中していなかったり、闇雲に勉強しては効果が薄いので、それだけは気を付けてください。
ただ「忙しくて勉強時間が確保できない」という人たちは、必ずいると思います。
もし学業、仕事、家事、育児などで忙しい場合は、下記2点を意識して学習時間を確保することをオススメします。
・隙間時間の活用
・朝学習
隙間時間の活用
老若男女問わず活用できるのが、この隙間時間の活用です。
私たちの生活の中には、意識していないだけで、様々な隙間時間が存在します。
例えば待ち時間、何もしなければ「ただの5分」ですが、意識すれば学習時間に変わります。単語であれば10くらい覚えられますし、苦手な英文法を復習することもできるでしょう。
今は待ち時間で説明しましたが、次の駅までの電車の中、CM中など隙間時間は沢山あります。
だからこそ、隙間時間の活用が大事です。
1日3時間の学習時間をまとめて取ろうと思うと、なかなか勉強が進みません。
まとまった勉強時間を確保できないなら、やり方を工夫するしかありません。
確かに、たった1回の隙間時間は5分程度ですから、1日で追いつける量でしょう。
ですが、これが習慣化し、隙間時間を見つけるたびに活用することができれば、いつの間にか追いつけないほどの差が生まれます。
この隙間時間の活用は、カリスマ講師である関先生も推奨していて「隙間時間を活用することで1日1時間プラスして勉強できる」と言っています。
時間がないからこそ、隙間時間を活用しましょう。
朝学習
次に朝学習ですが、これは実際に私が実践している方法です。
やり方はシンプルで、朝いつもやり早く起きて勉強するだけです。
ただ1つ注意なのが、普通に実践しようとしたら3日くらいで挫折します。
なぜなら、眠いからです。
実は朝学習で1番大切なことは、起きる時間ではなく「寝る時間」です。
考えてみれば当然ですが、就寝時間も変えずに起床時間だけ早くしたら、寝不足になってしまいます。
だからこそ、朝学習をするなら寝る時間も早くしなければいけません。
仕事で寝るのが遅くなってしまうこともありますが、ダラダラとスマホをいじったり、テレビの前でゴロゴロしたりしていませんか?
そういった時間も大切ですが、短期間でスコアアップさせるためにはある程度の我慢が必要です。
実際、社会人で勉強している人の多くが、朝学習を取り入れています。
パーソナルトレーナーから聞いた、社会人が勉強時間を確保する方法💯
・朝学習(1番多い)
・通勤時間
・昼休み(休憩30分、勉強30分)
・仕事終わり(家に帰らず)
・帰宅後仕事終わりだと、飲み会や残業がある可能性あるので朝がオススメ。
あと、朝学習するなら、就寝時間の調整が必要です。
— わか@3ヶ月でTOEIC800点に挑戦 (@wakatoeic) December 11, 2019
他にも昼休みや仕事終わりを活用している人もいますが、残業や飲み会など他の影響を受けやすいので気を付けてください。
戦略
次に考えていくのは、戦略です。
戦略といってもそんなに難しいことではなく、何から勉強していくかということです。
最初に言っておきますが、私も含め、600点以下の人は英語の基礎力が足りない状態です。
そのため、パート1から7を満遍なく対策するもは、オススメしません。むしろ、逆効果だとも思います。
なぜなら、満遍なく対策したところでどのパートも終わらず、中途半端な対策で終わってしまうからです。
またパート1から7まで勉強すると、何をすればいいのかわからなく、迷って勉強が進まない可能性が高いです。
詳しくは書きませんが、人間は選択するのにかなりのエネルギーを使います。
だから、何をすればいいか迷うのは、学習にとってあまり良いことではありません。
アップル社の共同創業者の一人である、スティーブ・ジョブズは、黒のタートルネックにジーンズ、足下はスニーカーと服装が常に一緒です。
なぜなら「服を選ぶ」という選択を減らすためです。
このようにとても小さなことでも、選択や迷いはエネルギーと時間を使います。
そして勉強法や対策することが明確でなければ、何をすれば良いのか迷ってしまい、それに時間とエネルギーを使うことになってしまいます。
時間があれば万遍なく対策するのも良いですが、短期間で効果的に勉強するなら取捨選択が必要です。
・文法
・単語
・パート1
・パート5
・パート2
これら5つは、私が特に注力したことでもありますし、実際に効果が出ているところでもあります。
600点を突破できないなら、参考にしてください。
単語
この2週間で7時間30分ほど、英単語に費やしましたが、個人的にはもっと時間を使っても良かったんじゃないかなと思います。
というのも、スコアアップには英単語を覚えること、語彙力アップが欠かせないからです。
なので、単語力・語彙力に自信がない人は、ひとまず英単語を覚えることから始めるのをオススメします。
知っている単語が増えれば、読める英文も増える。読める英文が増えれば、解ける問題も増える。
特に600点以下の人は、圧倒的に単語力が足りない人が多いので、語彙力を上げるだけでかなりスコアアップしますよ。
単語の勉強は地味で楽しくありませんが、この地道な学習が本番で力を発揮してくれるのは間違いありません。
英文法
英文法は、この2週間で1番時間を使いましたが、終わっていません。継続中です。
よく「英文法は必要ない」という人いますが、絶対にそんなことはありません。
英文法を知ることで、パート5が解けますし、英文も理解できるようになります。
恐らく英文法を必要ないというのは、下記2点の理由だと思います。
・ある程度英語ができる人向けに話している
センター試験である程度英語ができる人に向けて「英文法は必要ない」というのであれば、私も同意できます。
TOEICではマニアックな文法問題は出題されませんし、問題を解いて間違えたところを見直す方が効果的です。
上記のような理由であれば、英文法は必要ないと言えるかもしれません。
ですが、英語初心者の方やTOEIC600点以下の方は、必ず英文法を学び直すことをオススメします。
基礎を固めないまま、長文対策やリスニングを対策しても、基礎がグラグラしている状態では、実力は積みあがりません。
英文法の対策は大変ですし、スコアに直結する問題は少ないため、積極的に対策する人は意外と少ないです。
だからといって後回しにしていると、スコアアップまで後回しになってしまいます。
なので、まずはしっかりと英文法を学びましょう。
パート1
次にパート1です。
最初にも言いましたが、短期間で効果を出すなら「何をするのか」を決めるのが重要です。
そして短期間で結果を出すなら、この3つのパートを注力するとスコアが上がり易いです。
・パート1
・パート5
・パート2
特にパート1で、6問中5問以上解けないのであれば、パート1から対策することをオススメします。
パート1は6問しかありませんので、9割くらい取れるようになったら、次に進んで良いと思います。
中には900点台の人が間違えるような問題も混ざっているので、最初から完璧を目指す必要はありません。
なので、コンスタントに8割から9割くらいできるようになったら、次のステップに進みましょう。
パート5
パート5は、短文穴埋め問題で「文法力+単語力」が求められます。
ただポイントを押さえて、コツさえ掴めば解ける問題は一気に増えます。
そして、パート5を対策する上で大切なのは、パターンを見極めることです。
パート5の問題には、いくつかパターンがあり、それを見極められるようになることが重要です。
・品詞問題
・前置詞問題
・語彙問題
・関係代名詞
・接続詞vs前置詞
・時制問題
なぜパターン化が重要かというと、それぞれのパータンごとで注目するポイントが違うからです。
Q:The seminar we were required to attend last month had a positive () on employee productivity.
A:effecting
B:effect
C:effective
D:effectively
例えばこんな問題が出題されたら、まず注目するのは選択肢です。
選択肢を見えると、形が違う同じような単語が並んでいることがわかります。
つまりパターンを知っていれば、一瞬で品詞問題かな?と予想が付くわけです。
その後は、空欄の前を見ると”a positive”という形容詞と、空欄後の”on”という前置詞に挟まれていることがわかります。
形容詞と前置詞に挟まれるのは「名詞」ということを知っていれば、選択肢Bが正解だと判断できるわけです。
このように英文の意味がわからなくても、選択肢の単語を知らなくても、英語のルールを知っていることで、解ける問題が沢山あります。
そしてパターンを覚えながら、パート5を対策することで、回答スピードも上がり、よりスコアを上げやすくなるという仕組みです。
なのでパート5を対策するとしたら、パターンごとに学べる教材を選ぶようにしましょう。
パート2
パート2の対策でよく言われるのが、質問文の「最初の1語を聞き取る」ことです。
なぜならパート2の英文は短く、最初の1語を聞き逃すだけで、正解がわからなくなってしまうことがあるからです。
Q:(聞き取れなかった)サッカーしましたか?
A:友達としました
B:学校終わりにしました
C:公園でしました
わかりやすくするために日本語で書きました。
例えばこのように質問文があったとしても、最初の1語を聞き逃すと、どれが答えかわかりません。
「誰と」が入ればAが正解ですし「どこで」だとCが正解のように、最初の1語が聞き取れないだけで、正解がわからなくなってしまうのです。
だからこそ、最初の1語を聞き逃さないのは基礎中の基礎と言えます。
ただ最初の1語を聞き取っただけで正解できるのは、限られてます。
そこから上のスコアに上がるためには、パート2でよく使われる慣用表現を覚えたり、問題のパターンを知ったいりすることが大切になります。
”Do you mind If I~?”(~しても良いですか?)
”How about~?”(~するのはどうですか?)
”How is A going~?”(~の調子はどう?)
”How came”(どうして?)
”Would you do me a faver?”(ちょっとお願いがあるんですけど)
これらの慣用表現はよく使われますし、知っていれば正解する確率もグッと上がります。
600点に到達したいのであれば、最初の1語を聞き取るだけでなく、プラスαの力を身につけなければいけません。
教材
最後に確認しておきたいのが「何で勉強するか」つまり、教材選びです。
なぜ教材選びが重要かと言うと、勉強効率に関わってくるからです。
もし3年後にスコアアップしたいと思うなら、ここは飛ばして構いません。
ですができるだけ速く効果を出したいなら、勉強効率を意識するのは必須です。
その勉強効率を左右するのが、教材になります。
そして個人的には、TOEICを勉強するなら基本的に選択肢は3つしかありません。
・参考書
・スタディサプリ
・スクール
選択を間違えばスコアは上がりませんし、時間の無駄になってしまいます。
それぞれにデメリットとメリットがあるので、あなたにはどの選択肢がベストかを考えましょう。
参考書で対策するメリット
・対策コストが安い
・自分のペースで学習できる
参考書で対策するメリットは、自分の裁量が大きいことです。
対策にかけるコストや学習プラン、ペースなど自分で決めることができます。
参考書で対策するデメリット
・勉強効率が落ちる
・難易度が高い
参考書で対策するデメリットは、勉強効率が落ちることです。
なぜなら、参考書で学習するということは、勉強以外で自分で決めることが多すぎるのです。
自分の裁量が大きいということは、それだけ自分で決めなければいけないことも多いということです。
既に英語が得意で、独学に自信があれば良いですが、学習プランやスケジュールを管理するのは意外と難易度が高いのです。
・学習プラン
・スケジュール
・参考書選び
・レベルチェック
・課題の明確化
・対策
これだけのことを、勉強しながら自分で考えるのですから、勉強効率は下がって当然と言えるかもしれません。
こういった背景もあって、参考書で勉強すると挫折する人や勉強してもスコアが上がらい人が多いのです。
スタディサプリで対策するメリット
・全パート対策することができる
・わかりやすい
・スコアが上がる
・7日間無料で使える
スタディサプリで対策するメリットは、アプリ1つでTOEIC対策が完結することです。
パート1からパート7まで対策できるコンテンツに加えて、関先生の神授業が受けれるので、かなり勉強効率が上がります。
実際、TOEIC600点以下の人が注力的に対策してほしいポイントに関しては、全てスタディサプリで学ぶことができます。
・文法
・単語
・パート1
・パート5
・パート2
最初にも言いましたが、短期間で効果を出したいなら「何をすべきか」ポイントを絞って学習することが大切です。
関先生の講義では、ポイントを押さえて、要領よく解説してくれます。
参考書で学習すると、必要ないところまで学習してしまい、無駄に時間をかけてしまったなんてことはよくあります。
スコアに執着せず、じっくり勉強したい人もいるでしょうが、最短でスコアを上げるならスタディサプリです。
ただ月額3,278円かかるサービスなので、高いと感じるかもしれません。
ですが参考書で勉強するとしても、この位はかかります。
・単語帳:1500円
・文法書:2000円
・概要本:1500円
・公式問題集:3000円
→8,000円
仮にスタディサプリで3ヶ月間対策したとしても「9,834円」です。
また内容やコンテンツの充実性を考えると、むしろ安いとも言えます。
大切なのは安く対策することではなく、スコアを上げることですから、もし本気でスコアを上げるならオススメです。
スタディサプリで対策するメリット
・自己学習
スタディサプリの唯一の欠点は、あくまでも自己学習と言う点です。
アプリの使い易さ、コンテンツ、対策範囲は言うまでもなく良いですが、勉強しなければスコアは上がりません。
ただ学習の進め方や使い方は動画で解説されているので、迷うことはありません。
むしろしっかり使えば、しっかりスコアは上がります。
スクールで対策するデメリット
・マンツーマンレッスン
・学習プランの作成
スクールのメリットは、TOEICプロ講師から直接指導をしてもらえる点です。
必要な知識や勉強法を教われるだけでなく、個人に合わせた学習プランも作成してくれるので、迷わず勉強を進めることが可能です。
そのため短期間でも効果が出やすいのが特徴です。
スクールで対策するデメリット
・対策コストが高い
スクールはサービスが充実していますが、その分コストが高いです。
3ヶ月で50万円を払う余裕があれば、スクールも検討してみてください
総合力で考えるならスタディサプリ
対策範囲、効果、勉強効率などを総合的に考えると、現時点ではスタディサプリが最強です。
スタディサプリには、スコアアップに必要な要素が全て揃っているので、これだけで対策が完結します。
・頻出1500単語を効率よく学べる
・英文法が超わかりやすい
・公式問題集の10倍の問題数
・ディクテーション機能
・シャドーイング機能
逆にスタディサプリで点数が上がらないなら、何を使っても上がらないです。
私も参考書で勉強していたからわかりますが、どうしても参考書は「解説が足りなかったり」「理解できなかったり」します。
そういった経験も大切ですが、スコアを上げるなら「誰かに教わるのがベスト」です。
・勉強法がわからない
・何をしていいかわからない
・スコアが思うように上がらない
このような悩みをいつまでも抱えるのは、もう終わりにしませんか?
もしあなたが本気でスコアアップするなら、スタディサプリを使うべきです。
今なら無料で7日間スタディサプリを使えるので、体験してみてください。
最後に
まだ2週間しかスタディサプリは使っていませんが、独学で参考書を使っていたころよりも学習スピードは速くなってると思います。そういった意味では、スタディサプリを始めてよかったと思います。