どの文法書を選ぶべきか迷っていませんか?
文法は、関係代名詞からずっと苦手だけど、TOEICスコアを伸ばすためには、文法やらなきゃな。どの文法書が1番わかりやすいんだろう。
今日は、初TOEIC250点だった私が、850点取るために使ってきた教材を紹介します。
本記事の信憑性
そもそもTOEICに文法は必要?
そもそも、TOEICに文法知識は必要なの?と思うかもしれませんが、結論はYESです。
例えば、リスニングでも、文法知識が必要です。リスニングは英文を聞き取って終わりではなく、聞き取った英文を理解する必要があります。
- 英文を聞き取る
- 聞き取った英文を理解する
つまり、文法知識がなくては、リスニングを勉強しても意味を理解できず、リスニングスコアが350~400点で伸び悩みます。
そのため、TOEICにおいても英文法の知識は必要です。
TOEICの文法書を選ぶ時の注意点
TOEIC対策にオススメな文法書を紹介する前に、選ぶ時の注意点を3つ解説します。
・文法対策=Part5対策ではない
・TOEICの文法は広く浅く学ぶ
・文法は動画で学ぶのが1番
この3つを意識するだけで、文法書選びで失敗する確率がグッと下がります。
文法対策=Part5対策ではない
注意が必要なのが「文法対策=Part5対策ではない」ということです。
ざっと考えるだけでも、パート5対策以外にも文法知識が必要です。
・英文を理解するため
・リスニングの意味理解するため
・パート6の穴埋めをするため
・パート7の英文を理解するため
パート5対策でも文法知識は学びますが、どちらかと言うと応用編です。
例えば、英文構造を理解するための文型は、文法書では解説されていますが、TOEICパート5の教材では「知ってる前提」のため解説されません。
つまり、文法を学びたいのか、パート5を対策したいのかで選ぶ教材が全く違います。
TOEIC500点未満であれば、単語や文法の基礎ができていない可能性が高いため、まずは文法書がオススメです。
TOEICの文法は広く浅く学ぶ
TOEICの文法は、深くではなく、広く浅く学ぶのがオススメです。
文法は深く学ぶときりがないですし、パート5・6でわからない問題があった時に、都度文法知識を増やしていくのがオススメです。
文法は動画で学ぶのが1番
文法は、動画で学ぶのが1番オススメです。
これは、動画の質や講師の実力にもよりますが、私が愛用しているスタディサプリの動画解説は超わかり易かったです。
詳しくは、スタディサプリTOEICで英文法は学べる?で解説しています。
具体的には、英文法の概要やイメージを掴むなら動画ですが、細かい文法を学ぶなら文法書の方がオススメです。
概要やイメージ | 動画 |
細かい知識 | テキスト |
そのため私が1番オススメしてるのは、英文法のイメージを動画でつかみ、足りない部分は分厚い文法書を読むことです。
試してください。
TOEIC対策に使える文法書+アプリ
次に、TOEIC対策にオススメな文法書2冊+アプリ1個を紹介します。
・中学英文法でTOEIC600点
・Evergreen(旧Forest)
・スタディサプリ
どの教材も、私が今までに使ったもので、オススメです。
中学英文法で600点
中学英文法は、私が文法対策のために1番最初に購入した教材です。
TOEICテスト中学英文法で600点! /アルク(千代田区)/小石裕子
中学英文法で600点は、TOEICに必要な基礎英文法を多めのイラストで、わかりやすく学ぶことができます。
英語初心者は「難しい」と感じると思いますが、他の教材はもっと難しいはずです。
Evergreen(旧Forest)
Evergreen(旧Forest)は「ザ・文法書」です。
高校の文法書となるくらい詳細で、この1冊で文法を網羅的に学ぶことができます。
実際、私も文法書を丸暗記しようとしましたが、分厚すぎて断念しました。
それよりも、文法の概要は動画で学んで、文法書は辞書的な使い方をする方がオススメです。
- 動画で文法のイメージを掴む
- わからない所を文法書で調べる
イメージとしては、こんな感じです。
Evergreenについては、TOEIC文法参考書として「Forest」はどうなの?を参考にしてください。
【神アプリ】スタディサプリ
英文法を動画で学ぶなら、スタディサプリが1番オススメです。
スタディサプリでは、初心者用の基礎英文法・中級者用の英文法の2種類のコンテンツがあります。
・基礎英文法(初心者)
・パーフェクト英文法(中級者)
基礎英文法では、中学で習うような英文法の基礎をイラスト動画で学ぶことができます。
・講義の特徴と使い方
・文の成り立ち
・名詞
・形容詞
・副詞
・前置詞
・接続詞
・動詞(be動詞/一般動詞)
・動詞(人称)
・時制(現在/過去/未来)
・時制(進行)
・時制(完了)
・助動詞
・能動態と受動態
・不定詞(基礎編)
・不定詞(応用編)
・動名詞
・分詞(現在分詞)
・分詞(過去分詞)
・代名詞
・比較
・関係代名詞(who/which)
・関係代名詞(whom/which/whose)
・仮定法
・文型
・確認点スト(5回)
パーフェクト講義では、TOEICに必要な文法知識を、プロ講師が解説してくれます。
・時制:4講義
・仮定法:2講義
・助動詞:1講義
・不定詞:3講義
・動名詞:2講義
・分詞:3講義
・受動詞:2講義
・関係詞:5講義
・比較:3講義
・冠詞/名詞:1講義
・名詞:1講義
・代名詞:5講義
・形容詞:1講義
・副詞/語法:2講義
・前置詞:3講義
・接続詞:3講義
・文法/語法:4講義
・確認テスト(8レッスン)
これだけのことを学べるので、英文法が苦手なのであれば、スタディサプリがオススメです。
まとめ
今日は、TOEIC対策にオススメな文法書を紹介しました。
・中学英文法で600点
・Evergreen(旧Forest)
・スタディサプリ
TOEICは、最低限の文法知識が無いと、各パート対策をしても解説が理解できないため、最初に対策しておきましょう。
まずは無料で「Fラン卒の私でも850点取れた授業」を体験してみてください。