



リスニングでマークするタイミングに迷っていませんか?
・音声を聞いたらすぐマークするの?
・後からまとめてマークするべき?
・どちらの方が効果があるのかな?
マークするタイミングは、思っている以上に重要です。タイミングを間違えれば、先読みのリズムやリーディングの時間を削れ、目標スコアを達成するのが難しくなるかもしれません。
結論
リスニングパートのマークするタイミングは、テクニック本では「後からまとめて」と言われていますが、個人的にはすぐ塗るのがオススメです。
この記事を読むメリット
テクニック本に書かれているよりも、リアルなマークタイミングを知ることができます。
本記事の信憑性
【結論】リスニングのマークはすぐ記入
私は、TOEICリスニングのマークは、音声を聞いたあとすぐに記入します。






詳しくはあとで解説しますが、リスニングだけではく、TOEIC全体の効率を考えると、すぐに塗るのがオススメです。
テクニック本では後からマーク
ちなみに、TOEICで有名なテクニック本(直前の技術)でも「後でまとめて塗る」ように書かれています。
直前の技術は、TOEIⅭですぐに実践できるテクニックが紹介されているため、凄く参考なりますし、この本で紹介されているから、多くの人が後からマークすると言ってるのだと思います。



リスニングは後からマークと言われる理由
リスニング(特にパート3・4)は後からマークと言われるのは、先読みに時間を使うためです。
音声が始まる前に、事前に問題文を読むこと。
まとめて塗ることで、都度塗るよりも時間を短縮できるため、先読みの時間が長くなるという考えです。









マークシートに印だけつけて、後からまとめて塗ることで、先読み時間を多く確保するテクニックです。
後からマークするデメリット
後からマークするデメリットは、リーディングパートにしわ寄せがくることです。






後からマークすれば、先読みの時間を多く確保できますが、リーディング時間が減ることを考えると微妙ですよね。
69問塗るのは時間がかかる
ちなみに、69問マークするのに1分6秒かかりました。






仮に1分半あれば、パート5は3問以上、パート6は2問以上、パート7は1問以上解けます。
パート5 | 3問以上 |
パート6 | 2問以上 |
パート7 | 1問以上 |
そう考えると、マークするためだけに1分半も使ってしまうのは、勿体ないと思いませんか?






リスニングのマークをリーディング時間中に塗って、その結果リーディングで塗り絵ができてしまうようでは本末転倒です。



リスニング中の正しいマークするタイミング
TOEICリスニングの正しいマークタイミングは、音声が終わってすぐです。
- 音声を聞く
- マークシートに記入
- 設問が流れる間に先読み
マークシートを3つ塗るのに時間はかからないので、音声を聞いたらすぐマークし、設問が流れている間に、先読みしましょう。
速くマークするために
選択肢に迷うとマークするのに時間がかかり、先読みする時間がなくなるため、選択肢を選ぶのに時間をかけないことが大事です。



画像のように答えがわかった段階でマークするのではなく、指を置いておくことで、リスニングの内容も忘れませんし、すぐにマークできるのでオススメです。






全部聞いてから解くか、聞きながら解くかで迷ってる人は「・TOEICリスニングは聞きながら解く?全部聞いてから解く?」を参考にしてください。
まとめ
TOEICのテクニック本では、リスニングのマークは「後からまとめて塗る」と言われることが多いですが、私はすぐにマークした方がスコアが高かったです。






リスニングパート全体の解説は、【270→455】Fラン卒がTOEICリスニングで9割取った勉強法を参考にしてください。