こんな悩みありませんか?
・TOEICのリスニングパートが苦手
・リスニング200→300点台に上げたい
・リスニング強化する方法がわからない
・何も聞き取れなくてつらい
実は私もリスニングが苦手で、勉強しても「英語が速すぎて聞き取れない」ので、自分の耳が変なのでは?と思っていた時期がありました。
本記事の信憑性
こんな私でも、リスニングで455点取れるようになりました。
この記事を読むメリット
リスニング200点台のレベルだけでなく、勉強法も知ることができます。何をすべきかが明確になるため、迷わずスコアアップできます。
リスニング200点台のレベルと勉強時間
まずは、TOEICリスニング200点台のレベルと勉強時間を解説します。
リスニング200点台のレベル
リスニング200点台は、平均点よりも30点~130点低いレベルです。
リスニング平均点 | 334.6点 |
リーディング平均点 | 284.2点 |
スコア平均点 | 618.8点 |
リスニング200点台は、パート1・2で所々聞こえる程度で、パート3・4はほとんど聞き取れないと思います。
リスニング200点台の割合
リスニングの点数が195点以上295点未満の人は、全体の25.8%です。
点数 | 割合 |
295点未満 | 30.4% |
270点未満 | 21.9% |
245点未満 | 14.7% |
220点未満 | 8.1% |
195点未満 | 4.6% |
リスニングは、リーディングよりも平均点が高く、300点以上でも全体の下位30%くらいになります。
リスニング200点台→300点の時間
オックスフォードのデータによると、TOEICで100点UPするのに約225時間~300時間が必要だと言われています。
そのため、1日3時間勉強して約3ヶ月くらいの時間がかかります。
私は100点UPに300時間超
ちなみに私の場合、100点UPするのに約384時間平均かかっています。
625 | 745 | 755 | 785 | 850 | |
500 | 125時間 | 763時間 | 900時間 | 1159時間 | 1235時間 |
625 | ‐ | 638時間 | 775時間 | 1034時間 | 1110時間 |
745 | ‐ | ‐ | 137時間 | 396時間 | 472時間 |
755 | ‐ | ‐ | ‐ | 259時間 | 335時間 |
785 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | 76時間 |
スコアが高くなるほど時間もかかるため、リスニング200点台であれば、もっと早くスコアアップできると思います。
TOEICリスニング200点台の勉強法
次にTOEICリスニング200点台の勉強法を解説していきます。
・単語を覚える
・パート2の勉強法
・パート3・4の勉強法
単語を覚える
リスニング200点台の人がまずやるべきは、単語を覚えることです。
どんなにリスニングを頑張っても、知らない単語ばかりでは英語は聞き取れません。
単語を勉強しないで、リスニング力を鍛えようとするのは、砂の上に家を建てるようなものです。どんなに頑丈な家でも、土台が砂では崩れてしまいますよね。
リスニングも一緒です。
まずは基礎となる単語を覚えなければ、何も聞こえるようになりません。
単語は五感で覚える
単語を覚える時は、書くだけでなく、読む・発音する・イメージするなど、五感をフル活用して覚えましょう。
単語の発音を知らないと、リスニングで「知っている単語なのに聞き取れない」と悩むことになります。
そのため、今のうちに発音も一緒に覚えましょう。
ちなみに単語を五感で覚える場合、書く・読む・発音する・イメージするを単体で行うのではなく「読む×発音する」など、組み合わせた方が効果的です。
・読む×発音する×イメージする
・発音する×イメージする
・書く×発音する×イメージする
単語の覚え方は「TOEICの単語の覚え方!1ヶ月で600単語覚えた勉強法!」で解説しています。
パート1の勉強法
パート1は、問題数も少ないため、そこまで時間をかけて対策する必要はありません。
パート1は問題を解き、知らない単語を覚えるだけでも、正解数は増えます。
なので、まずは単語を覚えましょう。
パート2の勉強法
リスニング200点台の人は、パート2の疑問詞を聞き取れるように、ディクテーションをします。
音声を聞き、聞き取れた英文を紙などに書き取る勉強法。
例えば、こんなパート2の問題があったとします。
Q:誰と明日は遊びますか?
A:学校へ行きます。
B:同級生のジョンとです。
C:おそらく9時です
上記は、英文を完璧に聞き取れた場合ですが、リスニング200点台の人は、下記のように聞き取れない箇所があります。
Q:どこへ〇〇〇ますか?
A:学校へ〇〇〇。
B:〇〇〇のジョンとです。
C:〇〇〇9時です
このように、パート2では全文は無理でも、1番重要な疑問詞(whoやwhen)さえ聞き取れれば、正解することができます。
そのために、ディクテーションが効果的です。
ディクテーションの効果
ディクテーションをすることで、今よりパート2の疑問詞が鮮明に聞き取れるようになります。
疑問詞を聞き取れても、パート2を全問解けませんが、リスニング200点台から抜け出すきっかけになります。
ディクテーションのやり方は「【130点UP】TOEIC対策に効果的なディクテーションのやり方を解説」を参考にしてください。
パート3・4の勉強法
パート3・4は、リスニングで最も難しいパートなので、200点台の人は最低限学んだら、後回しでもOKです。
まずは先読み
リスニング200点台の人は、まずリズムよく先読みできるようにしてください。
パート3・4では、英文に関する質問文が問題用紙に記載されているので、それを英文が流れる前に読んでおくことが先読みです。
先読みをしておくことで「何を聞き取ればいいのか」が明確になるため、リスニングし易くなります。また「明日のイベントは何ですか?」という質問文があれば、イベント関連の音声であることも予想できますよね。
このように先読みをしておくことで、パート3・4がリスニングし易くなります。
先読みの注意点
先読みはTOEICの必須テクニックですが、多くの人が活用できていません。
TOEICでは、先読みする時間は設けられていないため、問題間の数秒で質問文を読まなければいけません。
例えば、この3つの英文を数秒で理解できますか?
・Why is the woman calling?
・What does the man ask the woman about?
・What does the man offer to do?
できないなら、リーディング力を強化か、質問文を暗記していないと、先読みは難しいです。
テスト1回分の質問文を一瞬で理解できるようになれば、パート3・4の先読みが楽になり、解きやすくなるはずです。
パート3・4のその他勉強法
リーディング300点台に突入したら、この順番で対策してください。
- 問題を解く
- ディクテーション
- 精読
- シャドーイング
- 音読
パート3・4の対策は「TOEICパート3と4の対策法!テクニックや教材を徹底解説!」で解説しています。
リスニング対策にオススメの教材は?
リスニング200点台の人のオススメする教材は、スタディサプリTOEICです。
スタディサプリであれば、リスニングだけでなく、TOEICのスコアアップに必要な全ての要素を学べます。
・最頻出1410単語が学べる
・英文法を動画で学べる
・全パート対策を網羅
・公式問題集10冊分の問題量
・初心者用のコンテンツが豊富
・カリスマ講師の神授業
・300本以上の動画講義を見放題
ディクテーション機能
またシャドーイングやディクテーションのやり方も、動画で解説されているので初心者でも安心です。
私は、スタサプでTOEIC500→850点になりました。
実は、私はFラン卒で、初TOEICは250点でした。
それでもスタサプのおかげで、リスニング455点を取れたので、誰でも取れます。
スタサプについては「【1年で350点UP】スタディサプリTOEICは効果なし?評判や口コミまとめ」で解説しています。
無料で「Fラン卒の私が850点取れた理由」を体験してみてください
まとめ
TOEICリスニング200点台の人は、まずこの3つを対策してみてください。
・単語を覚える
・パート2の疑問詞を聞き取る
・パート3・4の先読みをリズムよく
TOEICを独学で勉強して「失敗だった」と後悔する人も多いので、プロの講師から学べるスタディサプリがオススメです。
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