TOEICの有効期限は2年!?
最近では、就活や転職・昇進試験でTOEICが評価されることが多く、年々受験者数も伸びています。そのため、過去に受験したスコアシートや公式認定書を引っ張りだす人も多いのではないでしょうか?
しかし、過去にTOEICを受けたことあるけど、TOEICの有効期限について調べてみると「2年説」が浮上。もう英語も忘れちゃったし、今更勉强できないし。どうにかならないかと悩む人も多いと思います。
なので、今日は「TOEICの有効期限について」解説をしていきたいと思います。就職や転職などで使う時に焦らないように、参考にしてください。
TOEICの有効期限は?本当に2年で使えなくなるの?
結論から話すと、TOEICに有効期限はありません。
よく勘違いされることが多いですが、TOEICには有効期限は存在しません。つまり、10年前に900点を取ることができれば、10年後も履歴書にTOEIC900点と書くことができるのです。
ただし、スコアレポート、公式認定証の再発行に関しては注意が必要で、再発行期間が設けられています。
学校や企業などスコアの証明が必要な場合、再発行できる期間が限られてるので気をつけて下さい。点数を提出する際に「10年前」の点数と評価されるのを避けるなら、再度TOEIC受けておくことをおすすめします。
公式認定書の再発行の期限について
TOEICのスコアに有効期限はありませんが、公式認定書を再発行には期限があるので、しっかりと覚えておきましょう。
再発行期間は次の通りになります。
・スコアレポート…解答用紙を採点した年度の翌年度4月1日から2年間
・公式認定証…試験日から2年以内
つまり、IPテストが採点した年の次の年の4月1日から2年間、再発行が可能。公式認定書は、試験日から2年以内に再発行が可能となります。
少しIPテストの方が、再発行期間が長いです。ちなみに、IPテストと公式テストの違いはTOEIC IPテストと公式テストの4つの違いを詳しく解説を参考にしてください。
公式認定証(Official Score Certificate)は公開テストをご受験いただいた際のテスト結果です。一方スコアレポートはIPテストでご受験いただいた際のテスト結果です。公式認定証の提出を義務付けている企業もありますので、ご注意ください。
<http://www.iibc-global.org/toeic/special/job/c4/faq.html#q01>
企業からはTOEICの取得期間に有効期限がある場合も!?
スコアの有効期限は正式に定められていません。しかし、企業によっては取得期間を指定している場合があるので注意しましょう。
近年では、TOEICの点数を評価の基準にしている企業も増えてきています。その際に10年前のスコアを出されても、会社としても実力を測りにくいのです。
企業としても「今の実力が知りたいよ」となるのが正直な思いでしょう。そのため、TOEICの取得期間に指定がある場合があるのです。
例えば企業の求める点数が800点だとして、10年前に800点合ったとしても、現在の実力が800点以下なのであれば結果を受け止めるべきなのです。無理して、入社したとしても、企業とあなたの間にギャップが生まれてしまう可能性は十分に考えられます。
TOEICを受験してから時間が経っている場合
過去に受験したTOEICから時間が経っている場合。もし、心配なようであれば再度TOEICを受験しておくのも良いでしょう。
再度の受験が厳しいという方は、事前に対策をしておく必要があります。
例えば面接では、答え方次第で採用担当者に与える印象も違うでしょう。具体的に、日常的にどういった努力をしているか(どういった勉強をしているか、1日どのくらい勉強しているか。等)アピールしていきましょう。
1度取った資格や能力は、一生の財産とも言えます。しかし、いざというときに折角の能力が発揮できなくなることもあります。
そうならないように、日々勉強を怠らず、常に英語に触れ合えるように心がけておきましょう。
就活や転職で評価されたいなら600点はとっておこう
就活や転職でTOEICのスコアを使って、有利にしたい。そう思っている方がほとんどだと思いますが、そうするならせめてTOEIC600点を取りましょう。
600点はTOEIC全体の平均点より高いので、評価されるのはこのスコアからと言って良いでしょう。600点が取れていない人もいるかもしれませんが、安心してください。
TOEIC600点は正しく勉強すれば誰でも取れます。
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まとめ
今日は、TOEICのスコアの有効期限について書いてきました。
結果としては、TOEICに有効期限はなく、10年前にとったスコアでも良いということです。
しかし、公式認定書やスコアレポートの再発行は期限があるのでしっかり覚えておきましょう。就活や転職・昇進などで企業から提出を求められて困るようであれば事前に用意しておくか、再度TOEICを受験して置くのがよいでしょう。
また、確かに10年前にとったスコアでも有効ではありますが、企業によっては「※2年以内に取ったスコアに限る」などの条件がある場合もあるので、気をつけましょう。
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