今日は、こんな疑問を解決します。
TOEIC450点は、世間一般的には「簡単」と評価されることが多いですが、なかなか突破できなくて悩んでいませんか?
・TOEIC450点は本当に簡単なの?
・何を勉強すればいいの?
・何時間勉強すればいいの?
・TOEIC450点超えられなそう・・
めちゃめちゃ共感します・・。
私も250点から480点までスコアアップした時、とても苦労しました。
TOEIC450点を突破したい人が、私と同じような苦労をしないために、この記事を参考にしてください。
結論
結論、TOEIC450点を突破するためには、単語と英文法の基礎を学んで、各パートの解き方を覚えるだけです。ネットに書かれている難しい対策は必要ありません。
この記事を読むメリット
TOEIC450点のレベルや必要な勉強時間、勉強法などが一通りわかります。すべきことが明確になるため「何をすればいいかわからない」と悩むことが無くなります。
本記事の信憑性
TOEIC250点から480点突破までのスコア推移
私は大学生の頃に「Fランだし就活やばそう」という理由でTOEICを始め、現在も英語学習を継続しています。
大学入学 | 250点 |
大学卒業 | 480点 |
4年間休憩 | ‐ |
再開 | 502.5 |
1年4ヶ月後 | 850点 |
スコア推移については「【証拠有】わかのTOEICスコア推移/250点から850点」で詳しく解説しています。
TOEIC450点のレベルは?
TOEIC450点のレベルは、脱初心者レベルです。比較的英語に関心がある人が受験するTOEICの中では、初心者に近い実力と言えます。
TOEIC平均点と450点の差
平均点 | 目標スコア | 差 |
606.6 | 450 | 156.6 |
TOEICの平均点は、606.6点(第273回)です。
TOEIC450点は平均点よりも低いですが、600点は勉強していない人からすれば、十分高いスコアなので、気にしなくて大丈夫です。
TOEIC450点のコミュニケーションレベル
TOEIC450点のレベルは、テストを開発・制作したETSによれば、下記のように定められています。
日常生活のニーズを充足し、限定された範囲内では業務上のコミュニケーションができる。通常会話であれば、要点を理解し、応答にも支障はない。複雑な場面における的確な対応や意志疎通になると、巧拙の差が見られる。基本的な文法、構文は身についており、表現力の不足はあっても、ともかく自己の意志を伝える語彙を備えている。
TOEIC450点は英検準2級レベル
TOEIC450点は、英検準2級レベルです。
英検2級 | 500点台前半 |
英検準2級 | 400点台 |
英検3級 | 300点台後半 |
英検準2級は、高校1年生から2年生レベルの英語力が必要とされています。
TOEIC450点のレベルまとめ
・平均点より約150点低い
・英検換算だと準2級レベル
・限定的なコミュニケーションが可能
・脱英語初心者
TOEIC450点を取るために必要なこと
次に、TOEIC450点を取るために必要なことを解説していきます。
・実力チェック
・勉強時間の確保
・教材選び
それぞれ解説していきます。
実力チェック
まずは勉強する前に、TOEICを受験するか、模試を解いて、実力チェックをしましょう。
目的地はTOEIC450点でも、出発地点によって勉強する内容が変わります。
例えば、神奈川から東京に行くのと、大阪から東京に行くのでは、時間や移動手段などが異なります。
TOEICも同じように、現在のスコアによって対策することが異なるため、最初に実力チェックをしておくことが大切です。
勉強時間の確保
勉強法や対策方法で悩む前に、まずは勉強時間を確保しなければ話になりません。
勉強法や勉強内容で悩む人がいますが、そもそも450点を突破するための勉強時間が足りていない人が多いです。
質より量が解決してくれることも多いので、まずは勉強時間を確保してください。
忙しい人はスキマ時間を活用
学業や仕事、家事などで忙しい人は、スキマ時間を活用して勉強時間を確保してください。
例えば電車の中、次の駅までの5分を活用すれば、忙しくても勉強時間を確保することができます。
本気でスキマ時間を活用すれば、1日1時間は勉強時間を確保できます(実体験)。
・通勤時間
・外出中の待ち時間
・CM中
・お昼休み
いつもなら何となくスマホをいじる時間も、少し意識を変えるだけで、勉強時間に変わります。
この差が大きいことは、言うまでもありません。
スキマ時間を活用できる教材は「TOEIC対策は隙間時間を活用せよ!おすすめ最強アプリ3選!」を参考にしてください。
TOEIC450点に必要な勉強時間
TOEICで100点UPするためには、約300時間の勉強が必要だと言われています。
スコア | 625 | 745 | 755 | 785 | 850 |
500 | 125時間 | 763時間 | 900時間 | 1159時間 | 1235時間 |
625 | ‐ | 638時間 | 775時間 | 1034時間 | 1110時間 |
745 | ‐ | ‐ | 137時間 | 396時間 | 472時間 |
755 | ‐ | ‐ | ‐ | 259時間 | 335時間 |
785 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | 76時間 |
私の場合300時間勉強することで、約84点スコアアップしています。
教材選び
教材選びは、難しいものを選ぶのではなく、できるだけ簡単なものを選びましょう。
TOEIC450点を突破するためには、難しく学ぶのではなく、わかり易さ優先で大丈夫です。
動画で学べるというのは、それだけで大きなアドバンテージがあります。
こんな教材の選び方はダメ
こんな教材は、TOEIC450点突破に必要ありません。
・Amazonで人気
・上級者が使っている
・魔法の教材(インチキ教材)
Amazonで人気な教材や上級者が使っている参考書は、TOEIC450点を目指している人にはレベルが合いません。
TOEIC初心者がすべきことは「TOEIC初心者がまずやること!スコアアップに必要な6ステップ教えます!」で解説しています。
TOEIC450点を取るための勉強法
TOEIC450点を取るために勉強することは、この3つです。
・単語
・英文法
・各パートの解き方
まずは単語力をつけよう
まずTOEIC450点を取るのに1番重要なことは、単語力です。
単語は英語の基礎となり、さまざまなところで効果を発揮します。
・パート1で全問正解できる
・リスニングで聞ける単語が増える
・パート5を10分以内に解ける
・パート7の英文をスラスラ読める
確かに、単語の暗記は地味で面倒だという気持ちもわかりますが、単語を疎かにする人は絶対に伸び悩みます。
もし450点を取る前の段階で伸び悩むなら、ほぼ単語力が無いのが原因です。
その位単語力は重要なので、早めに対策しておきましょう。
単語は五感で覚える
単語の暗記は、五感で覚えるようにしてください。
・書きながら、発音
・書きながら、イメージ
・発音しながらイメージ
・単語を見ながら、発音
見る・書く・発音を単体で行うのではなく「見る×発音」のように掛け合わせることで、より単語を覚えやすくなります。
また下手なリスニング対策をするより、単語の発音を1つ1つ覚える方が役に立ちます。
単語は復習の繰り返し
単語は新しい単語を覚えるよりも、今まで覚えた単語を忘れないように、何度も復習することを心がけてください。
新しい単語を覚えることも大切ですが、同じ数だけ忘れてしまうのであれば、意味がありません。
- 新しい100単語
- 新しい100単語
- 新しい100単語
- 今まで300単語の復習
- 復習で忘れていた単語を覚える
最低でも300単語に1回は復習を挟みましょう。
ちなみに、私なら100単語覚えた次の日の朝、前日の100単語を復習します。
英文法を克服しよう
450点に限らず、TOEIC600点を突破できない人は、英文を苦手としている傾向が高いです。
英文を読むのも、英文を聞くのも、英文法の知識が必要になるので、今のうちに英文法をやり直しておきましょう。
「英文法が苦手=英語が苦手」と思ってください。
英文法はテキストで学ぶな
英文法をテキストで学ぶことは、個人的にはオススメしません。
テキストは深く学ぶ際には良いのですが、最初の取り掛かりとしては内容が固く「英文法=難しい」という悪いイメージになりがちです。
・英文法は難しい
・何から勉強していいかわからない
・過去に挫折したから苦手
・暗記するのが大変
実際に、私も英文法をやり直す時、分厚い参考書を全部暗記しようとして失敗しました。
やはり英文法が苦手な人は、テキストで深く学ぶことよりも、まずはわかり易さを優先して、動画で学ぶのが1番だと思います。
これだけネットが普及し、英文法を動画で学べる時代に、わざわざ難しいテキストを選ぶ必要がありません。
もっと楽して、英文法を学びましょう。
スタサプの英文法の講義については「スタディサプリTOEICで英文法は学べる?効果や範囲を徹底解説!」で解説しています。
英文法が苦手な人は、参考になるはずです。
TOEIC対策はしなくていい
TOEIC450点を超えるためには、単語と英文法だけで十分で、各パート対策(TOEIC対策)は必要ありません。
各パートの概要と問題の解き方だけは、事前に学んでおいてください。
それよりも単語と英文法を学ぶことを優先した方が、今後の学習に良い影響を与えます。
各パートの対策する順番
単語と英文法がある程度できたら、この順番で対策するのがオススメです。
- パート1
- パート2
- パート5
- パート6
- パート3・4
- パート7
順番の理由は、短時間の対策でもスコアが上がり易いからです。
TOEIC450点を目指すならスタディサプリがオススメ
本気でTOEIC450点を突破したいなら、スタディサプリがオススメです。
私も以前は参考書で勉強していましたが、参考書選びや対策内容など「全て自分で考える」のは、正直大変で疲れました。
・この参考書で良いのかな?
・何をすればいいんだろう?
・本当に効果があるのかな?
一方でスタディサプリTOEICでは、スコアアップに必要な全ての要素をアプリで学べるため、勉強に集中することができます。
そしてTOEIC800点を超えて思うのが「もっと楽すれば良かった」です。
・最短2分から対策可能
・最頻出1410単語を覚えられる
・公式問題集の約5倍の問題数
・超わかりやすい動画解説(神授業)
アプリ1つで学べるのに、わざわざ難しい参考書を選ぶ必要はなくて、動画で学んで、スキ時間を活用することができます。
このように、もっと楽をして良かったと思っています。
英文法は動画で学べ、机が無くてもアプリで勉強ができ、なおかつスコアも上がる。
わざわざゴールまで歩く必要はなくて、車や新幹線を使っていいと思います。
スタディサプリTOEICオススメです。
【迷うなら】1週間無料体験がお得
有料会員になるか迷うなら、まずは無料体験を受けてみるのがお得です。
・値段に見合うサービスなのか?
・本当に効果があるのか?
・アプリでの学習はどうなのか?
やはり色々な記事で口コミや評判を探すよりも、1度体験してみた方がスタディサプリTOEICをよく知れると思います。
本当に1週間無料なの?
スタディサプリTOEICは、1週間無料で使うことができます。
ただ1週間を過ぎると、有料会員扱いになり料金が発生するので、無料体験で終わりにするなら解約が必要になります。
例えば、2022年1月15日に初回お申し込みをいただいた場合、2022年1月22日に初回有料決済が発生いたします。無料期間中に解約される場合は、有料決済日の前日までにお客様ご自身にてご解約をお願いいたします。
解約方法も簡単
スタディサプリTOEICは、解約方法も簡単です。
・スマホ【キャリア/クレジット決済】
・PC【キャリア/クレジット決済】
・iPhoneから解約【Applestore決済】
スマホ【キャリア/クレジット決済】から解約
- スタディサプリを起動。
- 左上メニューの設定をタップ。
- 会員情報「プレミアムサービスの解約」をタップ。
- 契約情報の確認をタップ。
- 解約を選択。
PC【キャリア/クレジット決済】から解約
- 公式サイトにログイン
- 右上メニューの「契約状況」を選択
- 「解約」を選択
iPhone【Applestore決済】から解約
- iPhoneの設定アプリを起動。
- iTunes stone/app store選択。
- AppleIDでサインイン。
- Apple ID/お客様IDを選択。
- Apple IDを選択。
- 登録を選択。
- スタディサプリを選択。
- 解約を選択。
解約方法は「スタディサプリTOEICベーシックプランの解約と返金について解説!」で画像解説しています。
【450点を超えるために】無料期間でやるべきこと
TOEIC450点を突破するために、無料期間中にやるべきことを書きます。
・基礎英文法
・パーフェクト講義(英文法編)
無料期間中にやるべきことは、スタサプ内の2つの英文法講義です。
基礎英文法
基礎英文法では、中学・高校で習う英文法の基礎をイラスト動画で学ぶことができます。
TOEIC450点を取れていない人は、超基礎が抜け落ちている可能性が高いです。
内容は超簡単ですが、必ず1周しましょう。
基礎英文法については「【初心者にオススメ】スタディサプリTOEICの基礎英文法とは?使い方と効果を解説!」で解説しています。
パーフェクト講義(英文法編)
パーフェクト講義(英文法編)は、TOEICに必要な英文法の知識を動画で学ぶことができます。
基礎英文法が終わったら、パーフェクト講義(英文法編)をやりましょう。
おそらく1週間あれば、無料期間中に2つの講義で1周はできるはずです。
まとめ
最初は基礎ばかりで大変かもしれませんが、英語は継続さえできれば、必ずできるようになります。
実際、私は250点スタートでした。
また私はスタディサプリだけで800点を取れたので、気になる人は無料体験から始めてみてください。