TOEIC700点は超えたものの「800点を取るためには何すればいいの」と悩んでいませんか?
・TOEIC800点までに何すればいいの?
・700→800点までに何時間勉強した?
・800点までにどの教材を使ったの?
私は、TOEIC700点から800点に上げるのに1年1ヶ月かかりました。今思えば反省点は多いのですが、独学だと気付きにくいんですよね。もし独学で700点から800点を目指すなら、私を失敗を真似しないようにしてください。
この記事を読むメリット
失敗談を語るので、TOEIC700点から800点を取るための反面教師になります。一人では気づけないことも、私が先に失敗しておいたので安心してください。
本記事の信憑性
とはいえ、しっかりとTOEIC850点は取ってるので、内容は安心してください。
TOEIC700点から800点まで1年1ヶ月かかった
私は、模試でTOEIC700点を超えてから、800点を超えるまでに約1年1ヶ月かかりました。
大学入学 | 学習スタート | |
大学卒業 | 1年半くらい | TOEIC480点 |
新卒1年~3年 | 英語学習ストップ | TOEIC480点 |
2020年12月 | 学習再開 | TOEIC502.5点(模) |
2020年3月 | 3ヶ月目 | TOEIC705点(模) |
2020年9月 | 9ヶ月目 | TOEIC745点 |
2021年3月 | 1年3ヶ月目 | TOEIC785点 |
2021年4月 | 1年4ヶ月 | TOEIC850点 |
学習開始3ヶ月目
初めて700点を超えてから1年1ヶ月
私の場合は800点を飛び越えて、TOEIC850点まで一気に上がったので、少しわかりづらいかもしれません。
3ヶ月目の模試ではTOEIC700点は超えたものの、その次の模試では700点取れなかったため、実力自体は600点台だったの可能性があります。
TEOIC700点から800点までの勉強時間
オックスフォードの資料によると、TOEIC750点から850点までには、約275時間の勉強が必要だと書かれています。
「A Teacher’s Guide to TOEIC® Listening and Reading Test Preparing Your Students for Success」より作成
ちなみに、私のTOEIC700点から850点までの勉強時間は、947時間7分です。
スコア | 480 | 625 | 745 | 755 | 785 | 850 |
250 | 955時間 | 1080時間 | 1718時間 | 1855時間 | 2114時間 | 2190時間 |
480 | ‐ | 125時間 | 763時間 | 900時間 | 1159時間 | 1235時間 |
625 | ‐ | ‐ | 638時間 | 775時間 | 1034時間 | 1110時間 |
745 | ‐ | ‐ | ‐ | 137時間 | 396時間 | 472時間 |
755 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | 259時間 | 335時間 |
785 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | 76時間 |
私の勉強時間は、【記録中】TOEIC250点から850点までの勉強時間を参考にしてください。
TOEIC700点から800点までの学習内容
TOEIC700点から800点までの学習内容は、こんな感じです。
学習内容 | 勉強時間 |
パート7 | 343時間31分 |
英単語 | 234時間42分 |
パート3 | 103時間42分 |
パート4 | 124時間54分 |
パート2 | 50時間20分 |
パート5 | 41時間25分 |
その他 | 60時間 |
私の場合、リーディング特に苦手だったので、パート7の対策にかなり時間を使いました。
TOEIC700点と800点の違い
個人的に、TOEIC700点から800点の違いは「今までの学習をどれだけ復習してきたか」の差だと思っています。
TOEIC700点から800点の壁を超えられなかった私は、とにかく新しい知識を詰め込むことばかり考えていました。
例えば単語では、TOEIC800点レベルの単語だけでなく、知らない単語全てを覚えるつもりで暗記していました。ですが、今思えば990点レベルの難しい単語まで覚える必要はなかったと思います。
そこで勉強の方向性を変え、今まで学んできたことを復習し、どれだけ自分の中に落とし込むかを考え学習した結果、一気にTOEIC850点まで取れました。
TOEIC700点から800点に上げるための勉強法
TOEIC700点から800点を取るために私がした勉強法を解説します。
・今まで覚えた単語を復習
・リズムよく先読みを行う練習
・リスニング力UPの鍵はリーディング
・パート7を音読
それぞれ解説します。
今まで覚えた単語を復習
どの教材を使っているかわかりませんが、大体の単語帳には「~点レベルの単語」とレベル別に単語がカテゴリー分けされてると思います。
例えば、私の使っているスタディサプリでは、下記4つのレベルでカテゴリー化されています。
・600点レベル:750語
・730点レベル:340語
・860点レベル:230語
・990点レベル:180語
そして、TOEIC800点を突破するなら、まずは「TOEIC860点レベル:230語」までを覚えましょう。
とにかく、新しい単語よりも今まで覚えた単語をTOEICで使えるレベルに仕上げましょう。
具体的な使えるレベルの単語とは、今まで覚えた単語を「見たら一瞬で意味を理解できる」「聞いたら訳さず意味が理解できる」まで落とし込むレベルです。
例えば”apple”は日本語に訳さずとも、意味を理解できますよね?
そんな感じです。
簡単な単語なら理解できても、TOEIC800点レベルの単語は使えるレベルまで落とし込めてないと思うので、そこを改善しましょう。
単語の覚え方は、TOEICの単語の覚え方!1ヶ月で600単語覚えた勉強法!で解説しています。
リズムよく先読みを行う
TOEICパート3・4の先読みを、リズムよく行えるようにしましょう。
例えば私は、パート3・4の一瞬で理解できなかった質問文をExcelにまとめていました。
そして、一瞬で理解できるまで声に出して音読することで、パート3・4を最後までリズムよく先読みできるようになりました。
詳しくは、TOEICリスニングに1.5倍効く先読みのやり方とコツを解説で解説しています。
リスニング力UPの鍵はリーディング
リスニング力をUPさせたいなら、リーディング力を鍛えてください。
リスニング350点以上になると、シャドーイングなどのリスニングに特化した勉強法だけでは、スコアが上がりにくくなります。
そこで必要なのが、リーディング力です。
なぜなら、リスニング力を上げるためには、英文を聞き取る力だけでなく、聞き取った英文を理解するリーディング力が必要だからです。
①英文を聞き取る | リスニング力 |
②聞き取った英文を理解する | リーディング力 |
特にリスニング400点以上を目指すなら、英文の意味を理解するために、リーディング力を鍛えることが必須です。
TOEIC受験者の多くは、リスニングスコアの方が高い傾向にありますが、TOEIC700点から800点を目指すのであれば、リーディング力を上げなければいけません。
パート7を音読
TOEIC700点から800点を取るためには、リーディング力UPが不可欠で、そこでオススメなのがパート7の音読です。
・英文を英語のまま理解できる
・生きた単語を学べる
つまり、パート7を音読することで、塗り絵は減り、リスニング力は上がるため、TOEIC700点から800点を目指す人には一石三鳥の効果があるのです。
慣れてくると1時間で1模試分のパート7英文を読めるようになるので、それを1ヶ月くらい繰り返したら、次の模試へ進みます。
模試3回分くらいで効果があると思います。
TOEIC700点から800点を取るための教材
TOEIC700点から800点を取るなら、スタディサプリがオススメです。
スタディサプリなら、アプリ1つで800点に必要なすべての対策が可能です。
・最頻出1410単語が学べる
・英文法を動画で学べる
・全パート対策を網羅
・公式問題集10冊分の問題
・初心者用コンテンツ豊富
・カリスマ講師の神授業
・300本以上の動画見放題
ちなみに私は、スタディサプリでTOEIC500点から850点まで上げることができました。
もし「どの教材使おう?」と迷ってる暇があるなら、スタディサプリでパパっと800点を突破しましょう。
まずは無料で「Fラン卒の私が850点取れた授業」を体験してみてください。
まとめ
TOEIC700点から800点を取るためには、この4つが特に重要です。
・今まで覚えた単語を復習
・リズムよく先読みを行う練習
・リスニング力UPの鍵はリーディング
・パート7を音読
独学で頑張るのも良いですが、教材選びや勉強法に悩むくらいなら、スタディサプリを試してみてください。