英文法を「どうやって学べばいいんだろう」と悩んでいませんか?
英文法が意味不明で、TOEICのパート5も解けないし、英文も全然読めない。教材を買ってみたけど、解説が難しくて理解できない。
↑実はこれ、1年前の私の悩みです。
英文法は苦手な人が多いのに「義務教育で習ったから」という理由で、TOEIC教材で解説されることは少ないです。
本記事の信憑性
- Fラン卒/非英語エリート
- TOEIC受験回数20回以上
- TOEIC250点から850点
英文法を得意にするために初心者がやること
英文法を上達させるためには、大きく4ステップあります。
スコア | 学習内容 |
10〜400点 | 中高で習う基礎的な英文法を学び直す |
400〜550点 | 初級者用のTOEIC対策書を解く |
550〜800点 | Part5の問題集を解く |
800〜900点 | 苦手分野を克服する |
このように、英文法はなんとなく学ぶのではなく、レベルにあった勉強法を実践することが大事です。
1.中高で習う基礎的な英文法を学ぶ
まず中学や高校で英語をサボってしまった自覚がある人は、基礎から学び直すことが大事です。
私もTOEIC200点台の頃に、調子に乗って600点用の参考書で勉強して挫折しました。
英文法は、基礎が超大事です。むしろ、基礎さえ理解できれば、あとは問題集を解いて応用編を覚えるだけで、英文法ができるようになります。
焦らずに、まずは基礎を固めることを意識してください。
2.初級者用のTOEIC文法書を解く
英文法の基礎を学んだら、次はTOEICの教材を使って実際に問題を解いてみましょう。
英文法を学ぶこととTOEICの問題を解くことは別物で、いきなり問題集をやろうとすると挫折します。
例えば「パート5はどんな問題が出るのか」などを説明しながら、解き方や勉強法まで解説してくれる教材が最高です。
そのような広く学べる教材を1冊終わらせてから、問題集に挑戦しましょう。
3.パート5の問題集を解く
問題形式や解き方を学んだら、パート5の問題をとにかく解きまくりましょう。
なぜ解く量や数が必要かというと、問題を多く解くことで、正解パターンやよく出題される傾向が見えてくるからです。
例えば・・・
このように、日本語にも決まり文句があるように、TOEICの文法問題にも「これが来たら、この選択肢が正解」というパターンがあります。
「あ、この問題は前にも解いたことある」という感覚を身につけるのが大事です。
一方で、全ての問題を文法的な視点から正解かを考えていると、時間が足りなくなり、最後まで問題を解けずにスコアも伸びません。
ですが、しっかりと問題を解いていくことで、正答率だけでなく、解答スピードも上がるから一石二鳥くらいの効果があります。
4.苦手分野をなくす
パート5問題集を解きまくると、大体の問題は解けるけど「この問題、いつも間違えるな」という問題が出てきます。
数問題なので「ここに時間をかけるより違うパート勉強しよ」と放置してしまうのですが、これよくないです。
本当に、この数問が大事。
この放置していた2割が、残りの200点くらいを占めています。なので、ここを避けていたら、高得点は取れません。
そのため、8割で満足するのではなく「2割も落としてしまっている」と考え方を変えましょう。
初心者におすすめな英文法の教材
【1番おすすめ】スタディサプリ
英文法を克服して、TOEICで高得点を取りたいなら、スタディサプリがオススメです。
スタディサプリでは、英文法の基礎から応用までカリスマ講師の動画講義で学ぶことができます。
例えば、TOEICの教材では「理解している」前提で解説されることが多いです。そのため、解説を理解するための前提知識が必要になります。
だからこそ、せっかく教材を購入しても、解説を理解できずに挫折してしまうのです。
無料で全機能を試せるので「神授業は本当か」を確かめてみてください。
【概要を学ぶ】究極のゼミPart5&6
英文法の概要(基礎ができている)なら、究極のゼミPart5&6がオススメです。
TOEIC L&Rテスト究極のゼミ part 5&6 /アルク(千代田区)/ヒロ前田
問題数は多くないですが、Part5ではどんなパートなのか、どんな問題が出るのかを学びながら、問題を解くことができます。
【パート5で8割取る】でる1000問
TOEICパート5で8割以上取りたいなら、でる1000問がオススメです。
TOEIC L&Rテスト文法問題でる1000問 /アスク出版/TEX加藤
でる1000問は、パート5を問題種別ごとに1000問以上解くことができるため、どんな問題にも対応できる力が身につきます。
でる1000問は、問題数が多いですが、初心者は解説が少ないと感じてしまうはずです。
まとめ
今日は、初心者向けにTOEICでスコアアップするための英文法の学び方を解説しました。