今日は、こんな疑問を解決します。
今まで順調にスコアが上がっていたのに、600点で壁を感じて「700点を取れる気がしない」と悩んでしまう人も多いです。
・600点から700点に上がる気がしない
・700点までの勉強時間は?
・600点台で壁を感じる
・何を勉強すればいいかわからない
私も500点→600点までは順調でしたが、600点から700点はスコアが停滞したり、点数が下がることもありました。
一種のスランプだったかもしれません。
ですが、2ヶ月後には見事に700点を突破することができたので、その勉強法を解説していきます。
結論
600点から700点で1番重要なのは、単語力です。他の対策も必要ですが、600点台で停滞する人は、圧倒的に単語数が足りていません。それ以外に必要なことは、後ほど解説します。
この記事を読むメリット
600点から700点に上げる勉強法を解説するだけでなく、必要な勉強時間や教材なども解説します。そのため、見切り発車をして「700点取れなかった」と後悔することが無くなります。
本記事の信憑性

Contents
TOEIC600点と700点のレベルは変わらない
TOEIC600点と700点のレベルは、600点台の人が考えているほど差はなく、ほぼ変わりません。
600点と700点の体感的なレベルは、ほぼ変わりません。
700点をあなたの中で難しくしないために、レベル感を知ることも大切です。
TOEIC600点は平均点
TOEIC600点は、ほぼ平均点です。
平均点 | 614.5点 |
TOEIC600点は、英語を勉強していない人よりかは英語ができますが、英語学習者の中では「駆け出しレベル」です。
またTOEIC600点は、就活や転職で1つの基準になります。
・英語初心者を脱出
・大学受験レベル
・一般の人より英語ができる
・TOEIC頻出単語を知ってる
・文法は基礎ができる
・リスニングも短文は聞き取れる
・平均点よりも上
TOEIC700点のレベル
TOEIC700点は、平均点よりも100点近く高いスコアです。
平均点 | 700点台 |
614.5点 | 700~795点 |
そのため、就活や転職においてスコアが持つ力や影響力はTOEIC600点よりも高くなります。
700点を達成することで、周りからの評価は変わったとしても、自分の中で「英語ができる」ようになった感覚は無いです。
なので難しく考えず、正しいやり方を学べばTOEIC700点は取れます。
・英語中級者に進出
・難関大学レベル
・英語ができると評価される
・パート③④⑦が課題
・リーディングは塗り絵あり
・転職や就活で評価される
・英語ができる感覚はない
TOEIC600点から700点までの勉強時間は?
オックスフォードの調査を参考にすると、TOEIC650点からTOEIC750点までに必要な勉強時間は、約225時間です。

また一般的には、TOEICで100点UPするためには、約300時間の勉強が必要だと言われています。
私の600点から700点までの勉強時間
私のTOEIC600点から700点までにかかった勉強時間は、約186時間56分です。
時期 | スコア | 勉強時間 |
2019年12月 | 502.5点 | スタート |
2020年1月 | 625点 | 101時間39分 |
2020年2月 | 675点 | 86時間57分 |
2020年3月 | 705点 | 99時間59分 |
ただ500点から850点を超える頃には、平均して「100点UP=350時間」くらいかかっていました(計算済)。
705点までの記録を見たい人は「【200点UP】スタディサプリTOEICを3ヶ月使った結果発表!」を参考にしてください。
TOEIC600点から700点の学習内容
TOEIC600点から700点までの学習内容は、下記の通りです。

英単語 | 41時間42分 |
パート1 | 0分 |
パート2 | 0分 |
パート3 | 42時間4分 |
パート4 | 24時間 |
パート5 | 15時間28分 |
パート6 | 0分 |
パート7 | 32時間6分 |
模試&復習 | 18時間 |
その他 | 12時間47分 |
1番勉強時間を使っているのがパート3、2番が英単語、3番がパート7の順番になっています。
1位:パート3
2位:英単語
3位:パート7
TOEIC600点から700点に上げる勉強法
次に、TOEIC600点から700点に上げる勉強法を紹介します。
・英単語の覚え方
・パート5対策
・パート2をシャドーイング
・パート3・4の質問文の暗記
・パート7の音読
それぞれ解説していきます。
単語の覚え方
TOEIC600点から700点に上げるためには、単語力を鍛えなければいけません。
TOEIC600点台の人は、基礎的な単語は知っていますが、実用的な単語はまだまだ少ないはずです。
・発音とスペルが一致している
・一瞬で単語の意味を認識できる
・訳さなくてもイメージできる
・相性が良い単語がわかる
・単語の使い方がわかる
このように知ってる単語ではなく、TOEIC700点を取るためには使える単語を増やしていく必要があります。
だからこそ、覚え方も重要です。
五感で覚える
単語は、五感で覚えるのがオススメです。
単語を書くだけではリーディングでしか使えないため、見る・発音する・イメージなど五感を使って覚えましょう。
また見る・発音する・イメージするなどを単体で行うのではなく「見る×発音する」など組合せて、様々な器官を刺激する方が効果的です。
・見る×発音する×イメージする
・発音する×イメージする
・書く×発音する×イメージする
長い単語や似ている単語は、一度書くことでスペルの違いなどが認識できるのでオススメです。
新規3割で復習7割
600点から700点までは、新規の単語を覚えるのに3割、復習に7割使いましょう。
単語帳では覚えたつもりでも、いざ長文やリスニングで出題されると「覚えたはずなのにわからない」となりませんか?
復習を多くこなし”apple”や”cat”のように日本語に訳さなくても、意味が分かる単語を増やしていくのが大事です。
英語→日本語で覚える
単語を覚える時は、英語→日本語で訳せればOKです。
TOEICでは「日本語→英語」に訳すことはないため、スコア優先であれば「英語→日本語」に訳せれば大丈夫です。
日本語から英語に訳せるようにするには、時間がかかります。
パート5対策
TOEIC600点から700点に上げるためには、パート5で25問は取れるようにしたいです。
問題を多く解くことで、解答スピードや対応力(一瞬で解ける問題の判断)などが身に付きます。
・10分以内に解く癖がつく
・対応力が付き解きやすくなる
もちろん解いて終わりでは意味がありませんが、まずは問題を解く量を増やしましょう。
正解・不正解の理由を考える
パート5は問題を多く解くだけでなく、正解・不正解の理由を考えるようにしましょう。
パート5を多く解くと「なんとなくこの選択肢が正解だろうな」というのがわかるようになります。
ですが、そのなんとなくの理由を知らないと、凡ミスなどをしてスコアが安定しません。
そのため、正解・不正解の理由を見つけることで、知識が深まり、本番でもミスをしなくなります。
パート2をシャドーイング
TOEIC600点から700点に上げるためには、パート2でシャドーイングするのがオススメです。
時間があればディクテーションも良いですが、パート2はパート5同様に問題を多く解き、対応力を身につける必要があります。
そのためディクテーションよりも、シャドーイングがオススメです。
シャドーイングは質問文だけでいい
パート2は、質問1文+選択肢3文の構成ですが、シャドーイングをするのは質問文だけでOKです。
選択肢のパターンは多いですが、質問文のパターンは限られています。
そのため質問文を集中的に対策することで、短期間でもパート2の正解数が上がるはずです。
ちなみにシャドーイングのやり方は「TOEIC対策にシャドーイングは効果ある?130点UPしたやり方を紹介」で解説しています。
パート3・4の質問文の暗記
パート3・4の対策はシャドーイングをやりつつ、質問文の暗記をするのがオススメです。
パート3・4のコツは先読みですが、英文を一瞬で理解する力が無いと、先読みが完了する前に音声が流れてしまいます。
そのため、一瞬で理解するのが難しい人は、まずは質問文だけでも暗記しておくと、問題が解きやすくなるはずです。
パート7の音読
TOEIC600点から700点に上げるためには、リーディングスピードを上げる必要があるため、パート7の問題で音頭しましょう。
リーディングスピードが上がり、パート7での塗り絵が減れば、それだけ700点突破に近づきます。
音読はすぐに効果はでませんが、継続することで700点だけでなく、800点や900点も狙えます。
音読のやり方は「音読でTOEICのスコアアップ!驚くべき効果と勉強法について」を参考にしてください。
【番外編】600→700点にオススメ教材
TOEIC600点から700点を取るためには、教材の力も大きいです。
何を勉強するかも大事ですが「何で」勉強するかも考えてみてください。
例えば東京→大阪へは、徒歩や自転車でも行けますよね。でも多くの人が新幹線を使うのは、労力や時間を考慮した時に、多少お金がかかっても新幹線の方が楽だからです。
TOEICの教材も一緒です。
今、参考書で良い感じに集中できているのであれば、そのまま続けてください。
ですが、こんな悩みはありませんか?
・参考書が合わない
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もし1つでも当てはまるなら、スタディサプリTOEICがオススメです。
スタディサプリTOEIC
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・公式問題集10倍の問題量
実は、私は500点から850点までスタディサプリしか使っていません。
時期 | スコア | 伸びしろ |
大学入学 | 250 | ‐ |
大学卒業 | 480 | +230 |
学習再開 | 502.5 | +22.5 |
1ヶ月 | 625 | +123.5 |
2ヶ月 | 675 | +50 |
3ヶ月 | 705 | +30 |
6ヶ月 | 790 | +85 |
9ヶ月 | 745 | -45 |
12ヶ月 | 755 | +5 |
16ヶ月 | 850 | +95 |
スタディサプリTOEICを使うまでは、700点突破できていませんでした。
・勉強法あってるのかな?
・何を対策すればいいんだろう?
・この教材でいいのかな?
もし参考書で勉強していたら、勉強以外のことで悩んでしまい、肝心の学習に集中できなかったと思います。
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・解説が少なくて理解できない
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・スコアが上がらなくて不安
【つらたん】参考書の解説が理解できない

正直、参考書の解説で足りますか?参考書は「知ってて当然だよね」というスタンスで解説するので、レベルが合わないとツライだけで実力は・・。
【悲報】俺氏、また同じような参考書を買ってしまう・・

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