TOEICに英文法は必要ないよ!という話を聞いたことありませんか?
英文法は「どう対策すればいいかわからない」と悩む人も多いので、必要ないなら、その方がいいと思っている人も多いのではないでしょうか。
そこで今日は「TOEICに英文法は必要なの?必要ないの?」について解説します。
本記事の信憑性
- Fラン卒/非英語エリート
- TOEIC受験回数20回以上
- TOEIC250点から850点
【結論】TOEICに文法知識は必要?いらない?
結論、TOEICに英文法は必要です。
具体的に「英文法がTOEICに必要な理由」はこの後解説します。
TOEICに文法はいらない派の意見
TOEICってそんな細かい文法の知識はいらない。
ある程度の文法知識をつけたら、
どんどん問題演習しよう。— ふみ | 下克上TOEIC (@toeic_bunya) December 8, 2019
TOEICに英文法はいらない派の人は「基礎的な英文法はできる」前提なことが多いです。
例えば、大学受験である程度勉強していると、英文法を学び直さなくても、高得点を取れるため「英文法はいらない」という結論になりがちです。
そのため、少なくともTOEIC600点未満の人は、英文法を勉強しておきましょう。
600点以上になると、英文法よりパート5を学ぶ方向に切り替えた方がいいです。
TOEICに文法はいる派の意見
英語もやっぱり基礎が大事
TOEICや英検などのテスト受けないから文法やリーディングはいらないと思わないで
急がば回れ
文法もきちんと理解していないと後々苦労します
— たきねぇ@カナダ🇨🇦で引きこもってます (@takineblog) August 1, 2020
TOEICに英文法はいる派の人は、初心者から中級者向けへのアドバイスであることが多いです。
英文法を学ばないで、TOEICスコアを上げるのは「数字も覚えずに、割り算を習う」ようなものです。無謀ですよね。
あなたが天才なら話は別です。
ただ、一歩ずつ着実にTOEICスコアを上げたいなら、英文法が必要です。
TOEICに英文法が必要な理由
英文法は英語の基礎
英語の基礎は、単語と英文法です。
スポーツでも、勉強でも「基礎が大事」というのは誰でも知っていますよね。ですが、英語に関しては、基礎である英文法をないがしろにしていることも少なくありません。
なぜなら「義務教育」で一度理解できなかったら、そのまま置いていかれるためです。
一方で英文法を学び、基礎が固まりさえすれば、あとは勝手にTOEICスコアが上がります。
英文法がわからないと英文を読めない
英文法がわからないと、英文を読めません。
例えば、下の英文。
the award recognizes students who have demonstrated academic excellence.
”who”という関係代名詞(英文法)がどういう働きをするのか知らなければ、正確に読めませんよね。
英文を正確に読めないということは、パート7の英文を読むのにも時間がかかり、答えを見つけられない原因にもなります。
英文が読めないとリスニング力も上がらない
英文法を知らなくて英文が正確に読めないと、リスニング力も上がりません。
リスニングは、英文を聞き取るだけでなく、聞き取った英文を理解する力(リーディング力)が必要です。
例えば、英文を聞き取る力があっても、聞き取った英文を理解できずに「なんて意味だろう」と考えていたら、その間に次の音声が流れてしまいます。
だからこそ、英文を速く正確に読むために英文法が重要になってくるわけです。
TOEICで使える英文法の学び方
TOEIC600点以上の人
TOEIC600点以上の人は、でる1000問がオススメです。
TOEIC L&Rテスト文法問題でる1000問 /アスク出版/TEX加藤
でる1000問は、既に英文法の基礎ができている人向けの問題集です。
ただ「解説は少ない」ため、英文法に苦手意識があるならおすすめはしないです。
TOEIC600点未満の人
英文法に苦手で「学び直したい」と思うなら、スタディサプリがおすすめです。
スタディサプリであれば、英文法をカリスマ講師が動画で解説してくれるため、どの教材よりもわかりやすく学ぶことができます。
問題数も600問以上解けるので、でる1000問よりも幅広く学ぶことができます。
スタディサプリは、初心者から中級者には1番おすすめですが、800点付近の人が900点を目指すための教材ではありません。
TOEICスコアを上げるためには、英文法が超重要にも関わらず「何していいかわからない」人が多いと思います。
スタディサプリは、無料体験があるため「まずは試してみる」のがおすすめです。